TOYOTAアルファード/ヴェルファイアが高級サルーンに進化(その1) (1/2ページ)

TOYOTAアルファード/ヴェルファイアが高級サルーンに進化(その1)

 トヨタのフラッグシップ・ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」がフルモデルチェンジ。
トヨタ・アルファードは、今回のモデルで3代目、ヴェルファイアは2代目となる。

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吉岡憲一主査
吉岡憲一主査

 新型トヨタ・アルファード/ヴェルファイアは「大空間高級サルーン」をコンセプトに開発された。
「従来モデルはミニバンの頂点を目指していました。ところが、近年は芸能人やVIPの人たちが公用で使用されているケースが多くなってきました。そこで今回のモデルを開発する際、サルーンとしての質感や乗り心地を高めようとしました」と弊社社長開発主査である製品企画本部の吉岡憲一さんは語る。

  

 実際には、アルファード/ヴェルファイアを最上級サルーンと表現したかったようだが、トヨタのフラッグシップサルーンであるクラウンにちょっと遠慮して「大空間高級サルーン」と表現にしているように感じられる。

 とはいえ、新型のトヨタ・アルファード/ヴェルファイアは、高級サルーンの価値観を大きく変えるほどの仕上がりになっているのは間違いない。

 まずボディサイズだが、全長×全幅×全高は4935×1850×1880mm(アルファードSグレード)、ホイールベースは3000mm。先代モデルの全長4870×全幅1830×全高1890mm、ホイールベース2950mmに比べ、全高以外は拡大化されている。ただし、全長が長くなったのはホイールベースの延長分で、前後のオーバーハングは先代モデルと同じレベルになっている。

velf1501_56全高は先代モデルより10mm低くなっているが、低床化によって室内サイズは室内長×室内幅×室内高=3210×1590×1400(先代モデルは3160×1585×1400)とほぼ同レベルを確保している。
とくにリヤサスペンションはダブルウィッシュボーンを採用し、室内へのサスペンションの出っ張りを少なくしつつ長いストロークを実現。ボディのスポット打点を増やすなどによる剛性アップなども相まって、上質な乗り心地を提供している。

 搭載するパワーユニットは、2.5L直4と3.5LV6のほか、2.5L直4+モーターのハイブリッドの3種類。
直4エンジンは、ハイブリッドも含め従来の2.4Lから2.5Lの新型2AR-FE(ハイブリッドは2A-FXE)型に変更。ガソリン車は182ps/24kg-mと2.4Lの先代モデルより12ps/1.8kg-mアップ。ハイブリッドのエンジンも152ps/21kg-mと2ps/1.6kg-m向上している(モーターは先代モデルと同型)。どちらも最高出力&最大トルクの発生回転数は低くなり、実用域での扱いやすさはもちろん、燃費性能はガソリンで約7%、ハイブリッドで約14%もアップしている。3.5LV6エンジンは先代モデルと同型だが、JC08モード燃費は9.5km/Lへと向上しているのだ。

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