風の強さをチェックする「吹流し」が少ない新東名

風の強さをチェックする「吹流し」が少ない新東名

 先日(119日)に、新東名高速・御殿場JCT―三ヶ日JCT間を利用したところ、その全区間において、情報板には「横風注意」の表示が出ていた。

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普段は気にしていない吹き流しだが、風の強いときは風向きを判断して運転の心構えができる

 それを見て、どの方向から、どのぐらいの風が吹いているのかを確認しようとしたところ、どこまで行っても、あの「吹流し(こいのぼりのようなアレ)」が見当たらない!!

  

IMG_0736新東名以外の高速道路では、「吹流し」があるのはおなじみの光景なのに、2012年に開通したばかりの最新の高速道路に「吹流し」がないのは、何か特別の理由があるのだろうか?

 気になったので、NEXCO中日本のお客様センターに問い合わせてみた。

 対応してくださった、保全チームの担当者の方によると、新東名の「吹流し」の数は、開通当時から1月末まで、上り車線が5か所、下り車線が3カ所とのこと。現在の新東名の開通区間は、約162kmなので、上りは32.4kmに一本。下りは54kmに一本という割合で、この数は、やはり他の高速道路よりもかなり少ない数字になる。

 そのうえで、NEXCO中日本の担当者は「吹流しについては、とくに設置基準があるというわけではありません。でも、開通当初から、吹流しが少ないのでは? というご意見は、利用者の方々からいくつかいただいておりますので、これから順次増やしていく予定なっております」と語ってくれた。

 というわけで、新東名の「吹流し」数は、主観だけの問題ではなく、客観的にも少なかった。

 今後、上下線とも吹流しの数がそれぞれ10カ所ぐらいになるよう、増やしていく計画があるそうなので、それまでは、情報板を見て、クルマの感触から、風力、風向を感じて用心しましょう(とくに富士川の谷間あたりは、普段から風が強いので要注意)。

 ちなみに、新東名の情報板は、他の高速道路より、多めに設置されている。

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