W7系新幹線レプリカ・レンタカーを駅レンが導入

今年3月14日からの北陸新幹線の開業に先駆け、W7系新幹線をイメージしたラッピングレンタカーを導入したのは、JR西日本管内で「駅レンタカー」を展開するJR西日本レンタカー&リースだ。

W7系新幹線といえば、フェラーリのエンツォ・フェラーリのデザインで知られる、元ピニファリーナのチーフデザイナー=ケンオクヤマ(奥山清行)氏が監修した新幹線で、北陸新幹線のために開発された新型車両。

その独特のカラーリングを模したレンタカーは、日産のノートがベース。同社でも、新幹線をはじめ、電車の車両をイメージしたレンタカーは、はじめてということで、ベース車選びから色合わせまで、じっくりと検討。その結果、ライトまわりがW7系に似ているということで、最終的に日産ノートをセレクトしたそうだ。そのこだわりの完成度は、写真のとおり。
貸し出しは、2月1日からで、石川県・金沢営業所と富山県・富山営業所にそれぞれ1台ずつ配備。料金は、通常のSクラスと同じで、12時間 6480円(免責保険料込)。
同社のホームページ(http://www.ekiren.com/)から予約すると、10%割引になる。

「W7系新幹線に乗って、金沢・富山にお越しいただき、このW7系デザインのレンタカーで、北陸の旅を楽しんでもらえればと思って、このクルマを用意しました」と、営業部の担当者は語っている。
季節がら、2台ともスタッドレスタイヤを装着して待機中とのことだが、すでに予約も入り出していて、北陸新幹線開業日の3月14日は一杯とのこと。鉄道マニアなど興味がある人は、早めの予約をおすすめする。