[動画]ホンダF1参戦発表会にロン・デニスCEO登場

[動画]ホンダF1参戦発表会にロン・デニスCEO登場

 ホンダの青山本社前にズラリと並んだF1マシン。メキシコGPでF1初優勝を飾ったRA272から、アイルトン・セナやゲルハルト・ベルガーらが駆ったMP4/7まで勢揃い。なかでもマクラーレン・ホンダは黄金期といっていい。

東京・青山のホンダ本社前には往年のF1マシンが展示された
東京・青山のホンダ本社前には往年のF1マシンが展示された

 今年からの参戦でその最強タッグが復活するわけだが、初戦であるメルボルンで行なわれるオーストラリアGPを前に、参戦会見が行なわれた。

  

  

  

  

  

  

ホンダ伊東孝紳社長
ホンダ伊東孝紳社長

 出席したのはホンダ側が伊東孝紳社長とホンダF1プロジェクトの責任者である新井康久氏。
タッグを組むマクラーレンからはCEOのロン・デニス氏も、このためにイギリスからやってきた。
そしてドライバーのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンも登場するなど、豪華な内容だった。

 まず挨拶に立った伊東社長は「環境技術の追求とプロフェッショナルの育成に参戦の意義がある。志を一つにしたマクラーレン・ホンダの新たな歴史にご期待ください」と発言。

マクラーレンのロン・デニスCEO
マクラーレンのロン・デニスCEO

 続いてロン・デニスCEOが壇上へ。
「F1はエンジンだけが突出していれば勝てるものでもなく、トータルパッケージが重要なだけに、シャーシコンストラクターであるマクラーレン側の発言により大きな注目が集まることとなった」
さらに1990年前後のマクラーレン・ホンダ時代を振り返りつつ「大きなチャレンジが必要だし、またプレッシャーも大きい。ライバルは1年先行した形になっているが、ホンダは強いコミットメントをもっている会社だ。複雑になっているレギュレーションに対して準備を着々と進めている」と、改めての硬い絆であることを強調。

 もちろん、すぐには結果が出るなどと甘いことは思っていないのだろう。「少し時間はかかるかもしれないが、かならずチャンピオンになるし、成功するだろう。あとは時間が問題だ」と、やや現実的な発言もあった。

 少々具体的な説明に欠けるのが気になったが、ホンダ、マクラーレンともに迷いがないことは見て取れただけにあとは信じるしかない。さらにドライバー陣もやる気十分だ。アロンソは「幼い時代からホンダへの憧れをもっていた」と語り、バトンも「またホンダファミリーの一員になれて幸せ」など、あくまでも前向きな姿勢が印象的だった。

 ただ、気になるのは、先日行なわれたへレステストでのシェイクダウンがうまくいかなかった点。この点についてはF1プロジェクト責任者の新井氏によると「細かい不具合は確かにいくつか出たが、大きな問題はない。対策も目処がついている」と言い切るだけに、残された少ない時間でどれくらいまで煮詰められるか。果たして、初戦ではグリッド上でメルセデスと肩を並べられるのか、今からとても興味があるところだ。

第2次ホンダF1(マクラーレンホンダ)のサウンドを動画で

ホンダF1[マクラーレンMP4/4]

ホンダF1[マクラーレンホンダMP4/5]

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