PHEVの未来を考えるトークショー

PHEVの未来を考えるトークショー

 大阪オートメッセ2015のCARトップ(カートップ)・ブースには、最新スーパースポーツBMW i8、そしてその隣にはアウトランダーPHEVという2台がそろって登場した。

 もちろん、このプラグインハイブリッド(PHEV)2台に関連した電気駆動車もテーマとしたトークショーも開催。
BMW広報室 星川 聡さん、三菱のアウトランダーPHEVの開発者である三菱自動車工業C-seg商品開発プロジェクト上平 真さんの2名に加え、ゲストに青木拓磨選手を迎えて行った。

 青木選手は、バイク事故により車イスというハンデキャップを持ちながら、現在、FIA-GT規定のスーパーカーでアジア圏のサーキットで競われるGTアジアや、タイからカンボジアのプノンペンまで2000kmを走破するアジアクロスカントリーラリーに参戦している。
そんな青木選手もEVには興味津々だという。なんと、密かにEVフォーミュラのFIA フォーミュラE選手権への参戦も視野に活動を進めているという。フォーミュラEのオーガナイザー側も、このレースに新しい考え方を持ってやっていきたい、 として、間口を広くハンデのある選手もウエルカムだと、非公式にだが言っているという。

PHEV
左から三菱のアウトランダーPHEVの開発者である三菱自動車工業C-seg商品開発プロジェクト上平 真さん、BMW広報室 星川 聡さん、青木拓磨選手、司会の国沢光宏さん

 そんな青木選手も加わったことでトークショーでは、電気モーターの特性と可能性について内容がおよび、モータースポーツのパワーユニットとして極めて有望だという話で盛り上がった。

 もちろん、常日頃言われているように、リチウムイオンバッテリー容量をもっとほしい、という話になるわけだが、バッテリー容量を増やすと充電時間もさらに必要になる(長くなる)。そこで、このブースでも展示されている2台、発電機としてのエンジンを搭載したレンジエクステンダーEVが現在の最適解なのではないかという話になるわけだが、そんな話の中で、PHEVのレースの可能性に話は発展。

 多くの三菱ファンにとって、三菱のモータースポーツといえば、パリダカのパジェロという印象が強いが、三菱こそやるべきだ、今すぐやるべきだ、と三菱の上平さんに登壇者からのプレッシャーが…。きっと近い将来、PHEVを使ったマシンでダカールラリーに参戦してくれるに違いない。

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