モビリティとモバイルの結びつきの未来を見る

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第6回国際自動車通信技術展の会場は東京都江東区にある東京ビッグサイト
第6回国際自動車通信技術展の会場は東京都江東区にある東京ビッグサイト

 東京ビッグサイトで2015年3月11日(水)~13日(金)で開催している「第6回国際自動車通信技術展」。このイベントは、整備のプロ向けアイテムのトレードショーである国際オートアフターマーケットEXPO2015と同じ会場で行われている。

  

ホールは西3と4だ。開催は3月13日まで。開催時間は10:00~16:00
ホールは西3と4だ。開催は3月13日まで。開催時間は10:00~16:00

 だが、国際自動車通信技術展は、クルマ向けの通信技術の見本市という内容。最新もしくは将来的にクルマに搭載される通信技術や、その情報の表示法などが展示されている。
ただ、国際オートアフターマーケットEXPOの来場者を対象にしているので、モーターショーより少し専門的な展示法。
それゆえに誰にでもわかりやすい、という感じではない。しかし、クルマ向けの通信技術に興味のある人なら見応えはあるだろう。

では、その主な展示内容を紹介しよう。
自動車メーカーとしてはトヨタ自動車とホンダが最新の通信技術を展示。一部の技術はデモ機を用意しているので実際に体験することが可能だ。

国際自動車通信技術展の規模は正直大きくないが、トヨタやホンダ、docomo、ナビタイムジャパンなどが出展し、見どころを増やしている
国際自動車通信技術展の規模は正直大きくないが、トヨタやホンダ、docomo、ナビタイムジャパンなどが出展し、見どころを増やしている
最新技術の試乗会も行われている。レジャー感覚のイベントではないので、行列ができることはない
最新技術の試乗会も行われている。レジャー感覚のイベントではないので、行列ができることはない

最新の自動車用通信技術は自動車メーカー単独で開発するのではなく、通信技術会社などと共同で開発される傾向にある。この展示会にはNTTドコモやナビタイムジャパンなどもブースを構えている。
また、トヨタ自動車、富士重工、本田技研、マツダ、メルセデス・ベンツ日本からは最新モデルに搭載されている最新技術の試乗も行っている。この試乗も仕事で来ている人が多いだけに、比較的空いているという状況だった。

国際オートアフターマーケットEXPO2015は業者向けのアイテム展示&商談の場だが、一般参加でも展示物を見るは自由
国際オートアフターマーケットEXPO2015は業者向けのアイテム展示&商談の場だが、一般参加でも展示物を見るは自由

専門分野の技術者、担当者によるカンファレンスも行われていて、最終日の3月13日は総務省の担当者より「次世代のITSを支える情報通信技術の展開」についての講義がある。時間は10:15~11:00。聴講料金は無料だが、HP(http://www.attt.jp/conference/)より事前申し込みが必要となる。

派手さはないイベントだが、未来のクルマ社会で目にするであろう通信技術が、製品になる前の「ひとつの技術」として見られる貴重な機会。自動運転に代表される「これからのクルマ」に興味のある人にとっては見応えがあるのものではないだろうか。

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