自動車保有台数が最も多い都道府県はどこ?

自動車保有台数が最も多い都道府県はどこ?

 一般財団法人 自動車検査登録情報協会によると、乗用車、貨物、乗合車(バスなど)、2輪を含めた全国の自動車保有台数は一昨年ついに8,000万台を超えた。

 統計を取りはじめた昭和41(1966)年が813万台であったことを考えると、国土の広さは変わらないのに、日本にある自動車は約50年で約10倍にまで増えている。

 気になるのは最も保有台数が多い、少ない都道府県はどこなのか? ただ、北海道は、運輸支局が札幌/旭川/室蘭/函館/帯広/釧路/北見と5カ所に分かれているので、集計は53運輸支局での順位付けとなる。

愛知県のナンバープレートは写真の豊橋以外に名古屋/三河/岡崎/豊田/尾張小牧/一宮/春日井の8つ
愛知県のナンバープレートは写真の豊橋以外に名古屋/三河/岡崎/豊田/尾張小牧/一宮/春日井の8つ

 人口比率を考えると東京と想像するが、平成26(2014)年12月現在の1位は愛知県の約514万4000台。トヨタや三菱といった自動車メーカー、関連企業が多く、しかも意外と内陸部、海岸部は鉄道網が発展していないのも理由のひとつか。以下、東京、埼玉、神奈川と関東勢が続く。ここまでが400万台オーバーだ。

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 対する48位の鳥取県の約46万5000台。1位の愛知に対して11分の1でしかない。北海道の各運輸支局を除くと島根、高知、徳島と自動車保有台数が少ないのは山陰、四国に集まっている。

 また、統計を見ると、乗用車の保有台数では埼玉が東京を若干上回るが、貨物車、バス、特殊車両などで逆転され2位。高知は乗用車数では島根よりも少ないが、貨物と2輪で上回ったとか。各都道府県の特徴が見えて面白い。

 さらに、乗用車の自家用(白ナンバー)と事業用(緑ナンバー)を分けてみると東京は事業用乗用車が約5万台と上位5位で圧倒的に多いことがわかる。しかも、法人所有のクルマも多いはずなので、一般家庭で使用する乗用車の台数は他県に比べてかなり少なくなるだろう。

 各県の事業用乗用車の割合を見てみると、愛知0.23%、埼玉0.2%、神奈川は0.42%。もっとも保有台数の少ない島根の0.32%とほぼ同レベル。これに対して東京は1.58%と明らかに事業用乗用車が多い。

このような自家用と事業用の台数の割合から、愛知、埼玉は自動車と生活が密接な関係にあることは間違いないだろう。

  

  

 一般財団法人 自動車検査登録情報協会 自動車保有台数
http://www.airia.or.jp/publish/statistics/number.html

  

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