[動画]トヨタ新運転支援システム「Toyota Safety Sense C」体験!

[動画]トヨタ新運転支援システム「Toyota Safety Sense C」体験!

 昨年11月に発表したトヨタの新運転支援システム「Toyota Safety Sense C」。
3月30日にビッグマイナーチェンジしたカローラフィールダー、カローラアクシオに初採用され、さらに4月6日にマイナーチェンジしたオーリスにも搭載。今後、トヨタは車両本体価格の安いコンパクトカーへの標準装備化拡大を予定している。

スクリーンショット 2015-04-03 21.19.56このシステムの特徴は、単眼カメラとレーザーを組み合わせ、プリクラッシュセーフシステム、レーンディパーチャーアラート(車線逸脱警告)、オートマチックハイビームという3つの機能を低価格で実現する。
カローラフィールダー、カローラアクシオのハイブリッド、ガソリンそれぞれの1グレード以外は標準装備。標準装備していないグレードでもメーカーオプション設定され、、先行車発進警告機能とセットでカローラフィールダーでは5万4000円で装着できる。

気象条件や昼夜を問わず近距離で高い検知精度をもつレーダーと、クルマや白線、対向車のランプを認識できる単眼カメラをセット
Toyota Safety Sence Cは、気象条件や昼夜を問わず近距離で高い検知精度をもつレーダーと、クルマや白線、対向車のランプを認識できる単眼カメラの組み合わせたシステム

 Toyota Safety Sense Cのプリクラッシュセーフティシステムは、進路上の先行車をレーザー(トヨタではレーザーレーダーと呼ぶ)と単眼カメラで検出。衝突が予想される場合、警告を発して回避操作を促す。
そして約30〜80km/hで走行中にブレーキを踏むと強力なブレーキアシストが作動するのだ。

 万一ドライバーがブレーキを踏まなかったときは、自動ブレーキが約10〜80km/hで作動して約30km/h減速させる。停車中のクルマに対し、自車速度が30km/なら衝突回避あるいは衝突被害軽減を支援できる。また80km/hで走行していたら50km/hまで減速させるのだ。

 プリクラッシュセーフティシステムで重要なのは、いかに先行車ギリギリまで近寄れるかが重要となる。その理由は、先行車にギリギリまで近づければ、後続車のブレーキをかける時間と距離は伸ばせる。つまり後続車が自車に追突することを防げるわけだ。

 今回、プリクラッシュセーフティシステムの体験会があったが、30km/hで青いパイロンを通過し、アクセルもブレーキも踏まずに先行車に見立てた障害物に向かっていくというメニューだった。結論からいうとToyota Safety Sense Cはじつにギリギリまで先行車に近づき停車した。

左丸い部分が、ブレーキの油圧を高めるポンプ(ガソリン車)
左丸い部分が、ブレーキの油圧を高めるポンプ(ガソリン車)

 また、ハイブリッドはガソリン車に比べ、その減速感が穏やかだった。それは、ガソリン車は制動力を立ち上げるためにポンプでブレーキの油圧を高める。ところが、ハイブリッドが回生ブレーキを使い、油圧を高める前から制動力を発揮しているのだ。
どちらも、制動距離などセーフティシステムとしての実力差はないが、ブレーキシステムの違いからこのような差があるとは驚きだった。

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