スムーズな走りの日産Xトレイル ハイブリッドを体感

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発表会の壇上に上がったのは、片桐 隆夫副社長と、日産初の女性執行役員となった星野朝子専務執行役員。星野さんは日本マーケティング本部と日本営業本部を担当する

 日産エクストレイルに追加モデルとなるエクストレイル ハイブリッドが、4月7日(火)神奈川県横須賀市にある日産グランドライブで発表された。

 日産エクストレイルは、2000年に登場した、FFベースのALL MODE 4×4-iシステムを搭載した悪路走破性と、さまざまな先進技術を投入した先進性を謳うミドルサイズのSUV。2013年末に登場した現行モデルは3代目モデルである。その登場の際に、1年後のハイブリッドモデルの投入を宣言していたが、予定よりも約4カ月遅れての投入となった。

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リージョナルプロダクトマネージャーの藤井 真さんは、予定よりも発売が遅れた理由を「ガソリン車の販売が順調で、そちらのお客様を待たせるわけにはいかなかった」とコメント
インパネも基本的にはガソリン車と一緒。異なるのはメーター内の、ハイブリッドエネルギー表示とハイブリッドパワー計
インパネも基本的にはガソリン車と一緒。異なるのはメーター内の、ハイブリッドエネルギー表示とハイブリッドパワー計

 このエクストレイル ハイブリッドに搭載されるのは、1モーター2クラッチ式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」。これを採用したFFモデルは日本では初となる(海外ではパスファインダーやQX60ですでに採用実績がある)。直列4気筒DOHC 2Lエンジン(108kW/207N・m)に、モーター(30kW/160N・m)の出力を組み合わせるため、加速性能などは2.5Lクラスのガソリンエンジンを超える、という。

 また、今回から、「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備。そしてスマートフォン連携の「NissanConnectナビゲーションシステム」を搭載する。

 クローズドコースの日産グランドライブで短い距離ながらも試乗の機会が設けられ、実際にステアリングを握ることができた。

 ガソリン車のエクストレイルでも特に走りに不満もないわけだが、やはりこのハイブリッドの加速はひとつ上をいく。エンジンのスタートとストップはさまざまな状況下で変則的に行われているようで、走行中に同じようにアクセルを抜いてもエンジンが止まる場合もあれば止まらない場合もあった。ツインクラッチのおかげでエンジンが掛かる際の振動もいなされていて、『タフギア』にはもったいない上質さがある。その昔テラノに存在したテラノレグラスのようなイメージ、といえばわかりやすいだろうか?(逆にわかりにくい?)

 協調回生ブレーキは、0.1Gくらいまでを回生ブレーキが行い、それ以上の減速の場合は機械式ブレーキが介入する。10km/h以下でもまだ回生を取り続けていた(7~8km/hくらいまで取れるという)。ブレーキのフィーリングは良い。

 実際に発売された段階で、再度、公道でしっかりと比較試乗してみたいと思う。

Xtrailちなみに、JC08モード燃費は20.6km/L(ガソリン同モデルは16.4km/L)となり、ハイブリッドモデルは、全車「平成32年度燃費基準+20%」を達成。ハイブリッド全車で、エコカー減税(自動車取得税免税、購入時および車検1回目の自動車重量税免税)が適用される。

 ハイブリッドのグレード体系は、FFモデルの「20X」、4WDモデルでは「20X」、「20X エクストリーマーX」「20X ブラック エクストリーマーX」を設定。価格は280万4760円~324万円。5月13日より全国一斉発売となる。

諸元表
車名 ---
グレード ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×---
ホイールベース (mm) ---
トレッド 前/後 (mm) ---/---
車両重量 (kg) ---
パワーユニットタイプ ---
排気量 (cc) ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) ---
駆動方式 ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/---
ブレーキ 前/後 ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/---
JC08モード燃費 (km/L) ---
価格 (万円・税込) ---

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