ホンダ・ステップワゴンが5代目へと進化。初代モデルから綿々と引き継がれてきたスクエアなフォルム、「家族みんなの毎日を楽しくし、幸せをもたらすクルマであること」というコンセプトは、この5代目でも継承している。グレード体系は標準(G・EX、G、Bの3グレード)とSPADA・スパーダ(スパーダCook Sprit、スパーダの2グレード)の2系統5グレードを設定する。
ステップワゴン
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ステップワゴンSPADA
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ボディサイズは、歴代モデル同様5ナンバーサイズ(エアロ仕様のSPADAは全長が4735mmの3ナンバー)。しかし、先代モデル比でエンジンルームは40mm短縮、ホイールベースを35mm延長し、高効率パッケージングを施し居住スペースを最大化している。
ホイールベースを35mm延長し、エンジンルームを40mm短縮。全高は25mm高めヘッドクリアランスを拡大
ルーフの幅を広げ、乗員の肩まわりや頭まわりのスペースを拡大
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広い場所で大きな荷物を出し入れするときは通常の縦方向、後方にスペースが確保できない狭い駐車場などでは横方向と環境に応じて使い分けることができるのだ。
横方向はドアを6対4分割で開閉。「わくわくゲート」はB以外の全グレードに標準装備
リヤゲートは縦方向だけなく横方向にも開閉可能な「わくわくゲート」
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発表会場で「わくわくゲート」の使い勝手を披露する袴田 仁LPL
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リヤハッチのグリップに装着されているスイッチ(矢印の部分)で、車内から解錠することができる
リヤワイパーは1本。シリコンワイパーブレードを採用し、ドアの見切り部分を横切る歳の摩擦を低減して拭き筋を軽減
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