全日本EVレース開幕。静なる熾烈バトルが展開される! (1/2ページ)

全日本EVレース開幕。静なる熾烈バトルが展開される!

 2010年発足で、今年で6年目を迎える全日本電気自動車グランプリ(JEVRA)シリーズが、4月26日、袖ヶ浦フォレストレースウェイで開幕した。

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JEVRArd1_001このJEVRAシリーズに参戦できるのは、もちろんEV(電気自動車)のみ。
出力ごとにクラス分けがなされており、今回は、モーター出力111kW以上161kW未満のEV-2クラス(BMW i3が該当)、モーター出力61kW以上111kW未満のEV-3クラス(日産リーフが該当)、モーター出力61kW未満のEV-4クラス(今回は三菱i-MiEVが該当)、そして市販ガソリン車をベースに電気自動車に改造したコンバート車両が出走できるEV-Cクラス、レース専用に開発したEVがエントリーできるプロトタイプ限定のEV-Pクラスが開催となる。

 今回は、袖ヶ浦のコース(全長2.436km)、23周(レース距離50km)で争われるレースとなる。今回の参戦エントリーは17台。午前中に予選セッションがあり、その後充電時間が用意され、午後3時45分に決勝レースがスタートするワンデーイベントだ。

 <参戦車両をチェック>

 今回参戦する車両の一部を紹介しよう。
■EV-2クラス

17i3EV-2クラスに参戦するのがこのBMW i3。ピュアEVのモデルが参戦する。まだ、昨年の最終戦から参戦が始まったばかりで、ノーマルのまま出走している車両ばかりだが、今後参加台数が増えて、激化してくれば、リーフのようにファインチューンした車両が増えてくることは必至だろう。また、ガソリンカットさえすればレンジエクステンダー車両も出走が可能となる。

  

■EV-3クラス

72LeafEV-3クラスは多数の日産リーフが出場している。その中でも最多勝利を挙げているのが、この日本自動車大学校のリーフ。基本的には車高調整式サスペンションで車高を落とし、スポーツタイヤ(Sタイヤ)を装着した車両だが、そういったハードウェアだけでなく、レース前のバッテリー管理など、ここまでにはさまざまなノウハウが詰まっている。

  

■EV-4クラス

55EVtecnikaEV-4クラスは三菱i-MiEVが参戦している。シリーズスタート時から常に参戦車両はいるものの、リーフ登場後は、参加台数は若干少なめ。このクラスへは、シティコミュータータイプのEVが参戦できるため、スマートEVやVWのe-up!といった輸入EVが参戦するようになると、激戦となるだろう。

  

  

■EV-Cクラス

39ft86コンバートEVクラスは市販車のエンジンなどを取り払い、替わりにモーターとバッテリーを積み込みEVに改造した車両。このトヨタ86は登場直後にEVにコンバートされた一台。大トルクにも対応したミッションの開発も兼ねて制作されており、ドグミッションを搭載した超速EVは、参戦を取りやめたテスラ ロードスターに代わってレースを引っ張るポジションに立つ。

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