ニコニコ超会議で日産がリア充オール電化BBQを提案

ニコニコ超会議で日産がリア充オール電化BBQを提案

遊び心を詰め込んだ「究極のスマートBBQカー」の本領発揮
新しいクルマで新しい遊びを提案した、ニコ超における日産自動車の2日間

 日産自動車は4月25日~26日に、千葉県の幕張メッセで開催された「ニコニコ超会議2015」に出展した。ニコニコ超会議とは、会員数が4000万人を超えるニコニコ動画の世界を再現するための開催される、若年層を中心に非常に人気の高い参加、体験型の大型イベントだ。
日産自動車はここに日産初の電気商用車である「e-NV200」をカスタムした「究極のスマートBBQカー」を展示し、このクルマを実際に使って車上での調理を行った。

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日産自動車はe-NV200」をカスタムした「究極のスマートBBQカー」を使った演劇主体のブース展開。ふつうの自動車ショーでは見られない演出だ
日産自動車はe-NV200」をカスタムした「究極のスマートBBQカー」を使った演劇主体のブース展開。ふつうの自動車ショーでは見られない演出だ

 この「e-NV200」は日産自動車がグローバルに販売する量産電気商用自動車。ベースは多目的商用バンの「NV200」。電気自動車化しても室内の広さや多様性は損なっていない。それどころかEVならではの静粛性の高さと加速性の良さを持っている。また、このクルマは最大1500Wの電気を外部の機器に供給できる能力があり、それをBBQ調理装置に使ったのが今回の「究極のスマートBBQカー」だ。

 このクルマにはトランクから引き出して使う「スマートBBQユニット」と「電気BBQグリル」そして冷蔵庫やフードプロセッサー、、コーヒーメーカーといった電気器具やシンクなどが装備され、従来のクルマで行くBBQでは叶えられなかった便利さを実現できる作りになっている。

この「究極のスマートBBQカー」の詳細については日産自動車HP内のhttp://www.nissan.co.jp/SOCIAL/ARTICLE/20150213_001/#introを参照してほしい。

2 さて、ニコニコ超会議でのイベント内容は、初日は料理研究家の平野レミさんをブースに招いて、スマートBBQカーの性能テストとも言える調理実践にて、電気での調理だから実現できる常識にとらわれないBBQ料理を披露した。
続いて2日間通しての企画として、劇団員の役者さんが演じる『超生リア充電気BBQ2015 春』が「究極のスマートBBQカー」を使って行われた。
タイトルだけ見ても内容がさっぱりわからない人もいると思うので補足説明を行うと、若い男女の役者さんが演じるのは「仲のよい男女の友達」。この人達が「究極のスマートBBQカー」で出掛けて、その目的地で電気BBQを楽しむという内容だ。それをセリフをなしの演技と実際の調理で見せていく。
ちなみにタイトルにある『リア充』とは、ネット用語で「リアルの私生活が充実している」ことで、この場合、男女の友達が多く(もしくは彼女がいる)、アウトドアでBBQをして楽しむという行動力もある、ということを指している。
ただ、リア充の反対の意味としては「ぼっち」という表現があり、これは「ひとりぼっち」を指し、友達がいない、もしくは少ない人を指したり、そういう人が自身を語るときに自虐的に使う言葉。ニコニコ超会議ではどちらかというと「ぼっち」ほうが支持率が高いと思うので、あえて敵方?であるリア充を主役に持ってきたこの演出はけっこう思い切った試みだった気がする。

日産自動車のロゴがなければ日産であるどころか、自動車メーカーのブースには見えないくらいの奇抜さ。なかなか面白い企画だっただろう
日産自動車のロゴがなければ日産であるどころか、自動車メーカーのブースには見えないくらいの奇抜さ。なかなか面白い企画だっただろう

 とにかく、日産自動車は新しい世代に向けて、新しい世代のクルマである「e-NV200」をカスタムした「究極のスマートBBQカー」を使った、これからのクルマの楽しみ方の一例をニコニコ超会議で披露。単純な自動車展示でも、未来の技術の解説でもなく、クルマを使った遊びに焦点を置いた展示法はいままでどの自動車メーカーもやったことがない画期的な方法だったことは間違いない。ニコニコ超会議に出展しているブースはどれも独創的だが、その中にあっても日産自動車の遊び心も十分、個性が感じられた。

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