「高速逆走!」再現ビデオが、マジでヤバい!!

「高速逆走!」再現ビデオが、マジでヤバい!!

 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)が、「高速道路上での逆走車に遭遇」した状況を再現した動画を公開している。
ゴールデンウイークなど、これからの行楽シーズンで高速道路を乗る機会が増える季節なので、他山の石としてとくと読んでいただきたい。

 最近、ニュースにになることが多い逆走車だが、実際に2014年に発表された「高速道路における逆走の発生状況と今後の対策」という高速道路会社発表の資料によると、平成23年から25年(2011年~2013年)に発生した逆走は541件にも上るという。

 逆走ビデオは、開通前の圏央道で撮影されたもので、ICやSA・PAを通り過ぎてバックで戻って側道へ行こうとする「路肩逆走車」編、いわゆる高速道路をしっかり逆走してしまっている「本線走行時」編、拘束入り口などを誤って逆走側で進入してしまう「ランプウェイでの遭遇」編という3つのシチュエーションを想定した内容になっている。スクリーンショット 2015-04-28 19.11.33

 実際に順走車や後続車、そして逆走車、そして定点カメラなどさまざまな角度の動画が繰り返し流れてきて、淡々としているので、交通教育ビデオのようにも見える。
だが、いずれも、本線を普通に走っていると、この逆走車両に気が付きにくいことがよくわかる。

スクリーンショット 2015-04-28 19.08.35逆走車と遭遇したときには、すぐに回避行動を取らねば間に合わないほどのタイミングだ。本当に少しでも遅れれば事故になってしまう。特に見通しの悪いインターチェンジでの逆走車との遭遇は、恐怖のひと言。一般道ほどに注意をしていないランプウェイでの逆走車との遭遇は、まさに見つけたタイミングが事故のタイミング。相対速度が高い(自車が80km/hで相手も80km/hなら160km/hで衝突と同じ)だけに大事故となるのだ。

 最終的には、さまざまなことが起こる可能性を予測していつでも回避ができるように十分に速度を落とせ、という結論に至ってしまうわけで、逆走車に対する注意も必要となる。だが、高速道路を走行する際、SAやPAから本線へと向かうとき、自分が進もうとしている方向が正しいかということも意識してほしい。

本線走行時に逆走車に遭遇 JAFが再現

ランプウェイで逆走車に遭遇 JAFが再現

路肩でバックをする逆走車との遭遇 JAFが再現

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