車イス・レーサー青木拓磨がGTアジアでチャンピオンを目指す

車イス・レーサー青木拓磨がGTアジアでチャンピオンを目指す

 天才ライダーとして将来を期待されていた青木拓磨選手。
ところが、1998年のテスト走行における不慮の事故で半身不随になってしまった。
ところが2007年よりラリー、2012年にはスーパー耐久レースとレースフィールドに戻ってきた。
そんな不屈な魂をもつ青木拓磨選手は、2014年にアジアGTレースの最高峰GTアジアに、スリランカのプライベートチーム「ディランゴレーシング」から参戦。半身不随のハンディキャップを感じさせない圧巻の走りで3回の優勝、シリーズではGTMクラス2位という成績を残した。

今年も浦田健選手(左)とともにGTアジアに参戦する青木拓磨選手(右)
今年も浦田健選手(左)とともにGTアジアに参戦する青木拓磨選手(右)

 もちろん、2015年の今シーズンもGTアジアに同チームから参戦する。

 そんな青木拓磨選手を応援する有志が、2014年12月に集まり「青木拓磨ル・マンプロジェクト」を発足。3年以内に青木拓磨選手がル・マンに参戦できるように動き出したのである。

  

 通常なら企業や個人に対してスポンサーを募るだけなのだが、青木拓磨選手のパートナーでもある浦田 健選手が中心になって応援セミナーを開催したのだ。
実は浦田 健選手の本業は不動産コンサルティング。セミナーは、その知識と青木拓磨選手の精神力の源を理論的にデータ分析した内容となっている。つまり、スポンサーには、さらなる発展を実現できる知識という恩返しをするという形態をとっているわけだ。そのセミナーと参戦報告が4月28日に行われた。

 スポンサーの方々が青木選手への思いは熱く、まるで自分のことのように応援する姿は感動さえ覚える。
青木選手にとって、まずはGTアジアでのチャンピオン獲得がファーストステップ。今後の活躍に期待したい。

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