高い居住性と悪路走破性能をもつディスカバリースポーツが間もなく発売

高い居住性と悪路走破性能をもつディスカバリースポーツが間もなく発売

 今春から発売を開始するディスカバリースポーツは、「ディスカバリー」モデルのエントリーと位置づけられていていて、ランドローバーではコンパクトSUVにカテゴライズされている。
ランドローバーブランドには主軸となる「レンジローバー」「ディスカバリー」「ディフェンダー」の3つのモデルあり、ディスカバリーは多様性やインテリジェントをキーワードにしたライン。その中でもディスカバリースポーツは、スペース効率や柔軟性の高い多目的のSUV、知的なデザインなどを特徴としたモデルだ。

 ディスカバリースポーツのボディサイズは、全長4590mm×全幅1895mm×全高1725mmで、ホイールベースは2470mm。実質の先代モデルとなるフリーランダー2とほぼ同等のサイズながら、ホイールベースを伸ばすことで室内スペースを確保し、3列シートを可能とした。
プラットフォームは、イヴォークと共用なのだが、ホイールベースを延長したことや3列目のスペースを生み出すために新設計のマルチチンサスペンションを採用。その他にも50%の部分を新設計した部品を装着したという。

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エンジンは2L直4直噴ターボを横置きに搭載

 パワートレインは1種類のみで、エンジンはイヴォークと共通の2L直4直噴ターボエンジン。最高出力240ps、最大トルクは340Nm。このSi4エンジンに組み合わせられるトランスミッションはZF製9速AT。多段化されたことにより省燃費性にも優れている。

ギヤポジションの選択はダイヤル。9速という多段式ATを採用する
ギヤポジションの選択はダイヤル。9速という多段式ATを採用

 ランドローバーといえば、オフロードの走破性の高さも特徴のひとつ。ディスカバリースポーツもその例に漏れず、600mmの最大渡河水深や最大勾配45度、最大傾斜角度27度の走破性をもつ。
駆動方式はすべて4WDとなり、フロントアクスルに100%のトルクを伝達可能なアクティブ・ドライブラインや旋回性能を高めるトルクベクタリング・バイ・ブレーキングなどの先進装備もセットされる。

IMG_9706 高い走破性と経済性、スペース効率を併せ持つ新型ディスカバリースポーツに乗った印象だが、静粛性が高く快適そのもの。車重は約1.8tもあるが2Lエンジンでも十分な加速性能をみせ、多段化されているトランスミッションとの組み合わせの影響もありスムーズな加速性能を披露する。
トランスミッションの変速スピードも素早く、例えばアクセルを踏み込んで2段や3段シフトを落とす際にも瞬時にギヤをセレクトする。このパワートレインのセットならばフル乗車(オプションで7人乗りも選択可能)フル積載でもストレスを感じることはないはず。
今回は悪路の走破性の体験はできなかったが、トルクベクタリング・バイ・ブレーキの恩恵は十分に感じ取れた。それなりに大柄なボディと高い車高ながら旋回性は鋭く、ステアリングを切った分だけしっかりとラインをトレースしていく。
パッケージングデザインの秀逸さも特徴の一つだ。後席や足元スペース、ラゲッジの広さなどの使い勝手の良さを感じられる。全幅は約1.8mと大きいが、全長は4.7mと日本国内でも取り回しに苦労しないボディサイズでありながら、多人数乗車しつつも大きな荷物を搭載できる性能に感心させられる。
経済性の高いパワートレインとスペース効率に優れたインテリア、デザイン性の高い外観を持ちながらも、エントリーモデルのディスカバリースポーツSEは492万円という戦略的なプライスタグを付けているのも魅力的なポイント。ライバルとなる欧州プレミアムメーカーのSUVにも決して引けをとらない性能とパッケージを持っているといえる。

5+2の3列目は13歳以下の子どもが座ることを想定しているそうだが、大人でも短距離の移動なら可能なスペースとなっている。5人乗りと7人乗りの設定がある。2列目シートを畳めば荷室長は1887mmと長大。
諸元表
車名 ---
グレード ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×---
ホイールベース (mm) ---
トレッド 前/後 (mm) ---/---
車両重量 (kg) ---
パワーユニットタイプ ---
排気量 (cc) ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) ---
駆動方式 ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/---
ブレーキ 前/後 ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/---
JC08モード燃費 (km/L) ---
価格 (万円・税込) ---

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