日本EVフェスティバル、21回目を無事開催! (1/2ページ)

昨年秋に開催20回を数えた「日本EVフェスティバル(日本EVクラブ主催)」。21回目となる大会は、2015年5月3日に筑波サーキットのコース1000で開催された。
【関連記事】N-VAN vs エブリィ vs ハイゼットの「軽バン」最強決定戦! 圧倒的な荷室が勝敗を分けた


今回は会場が、筑波2000からコンパクトな筑波1000へ変更となったことで、これまでとは異なった雰囲気となった。ただ、前回の開催から半年、ということもあってか、顔ぶれも、車両も大きな変更はなく、会場の雰囲気自体は例年通りといった感じだ。

午前中にはEVカート(ERK=エレクトリックレーシングカート)による30分の耐久レースが行われ、全19台がエントリー(内訳は鉛電池48Vが6台、鉛電池72Vが6台、そしてリチウムイオン電池搭載車が7台)。ドライバーは2人以上、ピットイン回数は5回が義務付けられており、わずか30分だがなかなか見応えのあるレース。最後の最後でトップを走行していた車両がピットインし、運営側も混乱(?)という場面も見られた。
コンバートEV(改造EV)が主役のイベントだが、会場内では、メーカーのEVやPHEV、ハイブリッド車の試乗会も行われた。今回持ち込まれたのは、トヨタ・プリウスPHV、トヨタ・アルファードHV、ホンダ・フィットEV、ホンダ・アコードPHEV、三菱i-MiEV、三菱アウトランダーPHEV、日産リーフ、BMW i3)、フォルクスワーゲンe-up !、テスラモーターズ モデルS、スマートブラバスEDといった車両をコース1000からオートレース育成施設のオーバルコースを回って往復するコースとなって、多くの車両が自分で運転できるようになった(一部の車両は同乗試乗)。

また、毎度恒例だが、津々見友彦さん、片岡英明さん、斉藤慎輔さん、石井昌道さん、桂伸一さん、斎藤聡さん、吉田由美さん、諸星陽一さんといったのモータージャーナリストの皆さんがこの試乗担当として集結した。