【ニュル24hレース特集】ノルトシュライフェ(北コース)徹底解剖

【ニュル24hレース特集】ノルトシュライフェ(北コース)徹底解剖

 20kmにも及ぶニュルブルクリンク・ノルトシュライフェ(北コース)。ニュルブルクリンク24時間レースで使用するコースの約75%がノルトシュライフェ。まさに主戦場なのでが、有料道路として解放される時間帯では、ライセンスなし、ヘルメットもグローブも不要で、自らステアリングを握って走行することも可能なコースだ。

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Mapとはいえ、自動車メーカーが開発テストでわざわざ使用するほど過酷なコースであることに変わりはない。
ここではこのノルトシュライフェを細かく写真で追いかけて紹介してみよう。
0kmポイントは、一般のツーリストがコースを走行する時のスタートポイントとなるアントニウスブーヘとなる。ではノルトシュライフェのコースをスタートしよう!

  

Antoniusbuche(アントニウスブーヘ)

00Antoniusbuche2kmに及ぶストレート全開区間の中間に位置する場所、ここが一般ツーリスト用の出入り口。コース進入のゲートの少し手前にコース脇への誘導路が設けられており、ツーリスト走行枠でコースを完全に1周することはできない。チケットオフィスとレストランがコース脇に併設されている。

  

Tiergarten(ティアガルテン)

01Tiergarten長いストレートのエンド部分。ほんの少し左へ折れるとコースは若干下っており、ここがニュルでの最高速計測ポイントとなる。高速走行時の空力操安性が試される。

  

Hatzenbach(ハッツェンバッハ)

02HatzenbachS字コーナーとなる2kmポイント。占有走行時のピットになっているピットガレージ(写真より手前の位置)がコース右側にあり、タイムアタックをする場合はここから車両が出て行く。グランツーリスモでもスタート地点はこの手前になる。

  

Hocheichen(ホーホアイヒェン)

03Hocheichen3km地点にある高速S字コーナー。コース左側より撮影が可能で、いかにもニュルらしい写真というのはココでのカットが多い。

  

Quiddelbacher-Hohe(クビッテルバッハ・ホーヘ)

03Quiddelbacher-HOhe大小の細かなコーナーをクリアした先の一気に下ってきた一番低いポイント。コースはここから上りになる。

  

Flugplatz(フルーグプラッツ)

04Flugplatz飛行場というネーミングの場所。上りきると右コーナーになっており、ジャンプして着地したときにはコーナーのアプローチができていなければならない。

  

Schwedenkreuz(スウェーデンクロイツ)

05Schwedenkreuz視界が広がる5km地点。その緩やかに左へ曲がっていくコースを全開で下りながら、左コーナーへのアプローチを開始するポイント。

  

Aremberg(アーレムベルグ)

05Aremberg左側には比較的大きなエスケープゾーンが広がっているコーナー。この先がアデナウ・フォルストとなる。

  

Fuchscroehre(フックスレーレ)

06FuchsrOhre狐の穴という名が付けられた6km地点。森の中を爽快に駆け抜けるポイントとなる。

  

Adenauer Forst(アデナウフォレスト)

07AdenauerForstすり鉢を抜けて上がった先で減速してクリアするシケイン区間。恐怖の森を抜けた先にある少し開けたポイントで一瞬緊張感のほぐれる場所でもある。

  

Metzgesfeld(メッツゲスフェルト)

07Metzgesfeldエスケープゾーンが広く視界も開けた高速区間。前方にある丘を左回りで迂回するようにルートが取られている。

  

Kallenhard(カレンハルト)

08Kallenhard8km地点。上って下るコーナーで、路面のアンジュレーションは厳しいゾーン。ここを過ぎるとコースは一気に下っていく。

  

Wehrseifen(ヴェーアザイフェン)

08Wehrseifenヘアピンのようなきついコーナー。前方ガードレール部分に見える赤白のシートの中はタイヤバリアとなっており、その向こうにフェンスが配置されている。

  

Ex-Muhle(エクスミューレ)

09Ex-MUhle左側にアデナウの街が見渡せる区間、右側に喫茶店があるギャラリーコーナーを抜けるとコースは上りになる。別名ジュネック・コーナー(1928年にヴィクター・ジェネックが事故で絶命したことから)と呼ばれる。

  

Bergwerk(ベルグヴェルク)

11Bergwerk森の中へ入っていくところの鋭角コーナーのある11kmポイント。奥でカーブが深くなる。

  

Kesselchen(ケッセルヒェン)

12Kesselchenその昔ニキ・ラウダがF1ドイツグランプリでクラッシュしたコーナー。それが原因でノルトシュライフェでのF1開催は終了となった。

  

Kostertal (クロスタータル)

13Klostertal修道院がある谷という意味の13kmポイント。コーナーの右側にはエスケープゾーンはない。

  

Karussell(カルッセル)

13Karussellアウト側はアスファルト、イン側のコンクリート部分はカントが付いている低速コーナー。さらに内側には超低速車用のフラットなコンクリート部分もある。

  

Hohe Acht(ホーエアハト)

14HoheAcht高速S字区間。両側の縁石があるが、これをまたいで直線的なレコードラインを通っていく。

  

Wippermann(ウィッパーマン)

15Wippermann15kmポイント。スピードを乗せたまま一気に下っていく区間。

  

Brunnchen(ブルンヒェン)

16Brunnchen16kmポイント。いわゆるギャラリーコーナー。コース左側にある駐車場からは、周回する車両を眺めることができる。

  

Pflanzgarten(プランツガルテン)

17Pflanzgarten一瞬コースを見渡すことができる。ジャンピングポイントをクリアしたら右コーナーへのアプローチ。コース左側には幹線道路が並行して走る。

  

Schwalbenschwanz(シュヴァルベンシュヴァンツ)

18Schwalbenschwanz18kmポイント。大きな落ち幅のジャンピングポイントの先を右へと上っていくと、カルッセルと同じコンクリート舗装のミニカルッセルが続く。

  

Galgenkopf(ガルゲンコプ)

18Galgenkopfいわゆる最終コーナー。右側の小山でブラインドだが、このコーナーの抜け方でストレートの最高速に違いが出ることになる。

  

Doettinger Hoehe(ディッティンガーヘーエ)

19DottingerHohe波を打つように下っていくストレート。この先の20kmポイントを過ぎると右手にニュルブルク城が見えてくる。コースサイド右側にはチケットオフィスなども見えてくる。

 写真で見てもコース幅の狭さ、厳しいアンジュレーション、アップダウンの激しさが理解いただけるだろう。
ニュルブルクリンク24時間レースでは、このような過酷なコースを24時間走り続けるのだ。

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