【ニュル24hレース特集】有料道路だから料金を支払えば誰でも走れる

【ニュル24hレース特集】有料道路だから料金を支払えば誰でも走れる

 車両開発の聖地と呼ばれるニュルブルクリンクだが、ドイツでは有料道路という位置づけになっている。それゆえ、免許とクルマさえあれば3月後半から11月 初旬で、レース日、メーカーなどの占有以外(週末と平日の夕方以降)は料金を支払えば誰でも走ることが可能だ。

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touristtourist_inしかも「予約は不要」なだけでなく、サーキット走行では必需品であるヘ ルメットやグローブ、レーシングスーツも不要というスタイルなのがニュルブルクリンク北コースの一般ツーリスト走行。
周回分のチケットを購入して駐車ゲートのような入り口に周回券を通せばバーが開いてコースインできる。ただし、一般のレンタカーでは走行はできない(監視カメラがあってチェックされている)。だが、ニュルブルクリンク走行用レンタカーが、ニュルブルクリンク周辺にあるので、それで走行することは可能だ。

ticket料金は1周/4周/8周/15周/25周といった具合に設定されている(料金は頻繁に改定されている。写真の料金表は2010年のもの。その当時で1周22ユーロ。2013年で26ユーロであった)

 自分の腕に自信がないけどニュルというものを体験したいのなら、サーキット・タクシーという選択肢もある。これは経験豊富なドライバーが運転する車両の助手席でニュルのコースを(もちろんハイスピードで)味わうというものだ。

 他にも、数多くのドライビングスクールも開催されている。中には日本で申し込んで参加できるものもある。その一例が、モータージャーナリストの菰田潔さんが引率するBMW M Fascination NordschleifeというBMWのドライビングレッスンだ。これは、このノルトシュライフェを10区間に分けて、それを区間ごとに2日間徹底的にレッスンするという内容のものだ(もちろん日本語でのレッスンとなる)。

 とにかく、ニュルブルクリンクは、スポーツカー開発の聖地という特別な存在でありながら、クルマ好きが気楽に走行することができる、世界に類を見ない特別なサーキットなのである。

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