ドリフトマッスル第2戦富士で岡村和義選手が2連覇達成! (1/2ページ)

ドリフトマッスル第2戦富士で岡村和義選手が2連覇達成!

 D1GPを立ち上げた稲田大二郎さんと、ドリキンこと土屋圭市さんとが2011年に設立した「ドリフトマッスル」の2015年シーズンの第2戦が5月9~10日、静岡県・富士スピードウェイのショートサーキットで開催された。

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JudgeCourse富士のコースでは、最終コーナーからスタートし、フロントストレート、A1ルートの左・右・左という1~3コーナーを使用(単走)。
追走は、同じく最終コーナーからスタートして、1~2コーナーまで進み、3コーナーを右折してA2ルートを逆走するパターンで行われる。
このレイアウトは、ホームストレートは下り、さらに2コーナーの先までも下り。3コーナーで一気に登りに転じるコース。
そのため、パワーが無いマシンでもスピードをのせることができる、ドリフトマッスル中もっとも高速ステージとなる。ストレートで進入速度も計測し、それも加味しながらの採点となる。

 9日(土)はレディースクラスとマッスルクラス、10日(日)は、スーパーマッスルクラス、そして両日ともにチャレンジクラスが開催された。

 10日のスーパーマッスルクラスでは、午前11時20分から予選単走2本。そして午後3時から追走の決勝が行われた。
予選単走では、143km/hの超高速進入をしながらも、1コーナーからきれいにドリフトで3コーナーまで抜けた川井謙太郎選手(#109 AUTO TEC チェイサー)と、同じく141km/h進入の藤野秀之選手(#1 180SX)が今季初となる(土屋さんの技術点の)100点を獲得。

 技術点と稲田さんのパッション点を合計しその平均点でポイントを出す。さらに99.3点以上で、区間タイムがトップ5までの場合に、区間タイムの加点があるため、藤野選手が100.35点でトップ。川井選手は100.25点となった。2番手には100.25点の同点の平岡英郎選手となった(同点のため2本走行のもう1本の点数で順位が決定)。

46上位16名が進出したスーパーマッスルクラス決勝の追走では、各選手が見せる走りを披露。開幕戦ほどサドンデスに持ち込まれることはなかったものの、レベルの高い戦いが繰り広げられる。
3位決定戦では、河野詩音選手(赤の180SX)がエンジンブローを推して進出したものの、最後は力尽き残念ながら4位に甘んじる結果となるという場面も見られた。結果、3位には2年ぶりの表彰台となるチェイサーの川井謙太郎選手が入った。

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ベスト8決定戦での平岡選手(S13シルビア)と岡村選手(180SX)の追走

 そして、最後まで勝ち残ったのは「速い」藤野選手と、土屋さん、稲田さんともに「最近うまくなった」と高評価の岡村和義選手。

 結局、岡村選手と藤野選手の師弟対決は、開幕戦でも見られたように(?)流れに乗っている岡村選手が優勝。開幕から2連覇で、この富士戦は終了した。

840岡村選手は「今回はベスト8で平岡選手を倒したことで波に乗れたね。決勝はいつも追走の練習をしている藤野選手だったので、思い切って入れたのがよかったね」とコメントした。

Podium土屋圭市さんは「今回はチャレンジクラスが面白かったね。いろんなクルマが出てくるし、注目だね。スーパーマッスルもオーバースピードで入っていってしっかり止めて2コーナーに向かっていくという技がつかえるドライバーが増えてきた。これからが楽しみだね」と総括した。
フェラーリやFFのミニクーパーがドリフトするチャレンジクラス>>>

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