【ニュル24hレース特集】8回目の挑戦!TOYOTA GAZOO Racing

【ニュル24hレース特集】8回目の挑戦!TOYOTA GAZOO Racing

 43rd ADAC Zurich 24h Race 2015(第43回ニュルブルクリンク24時間耐久レース)に8回目の挑戦となるTOYOTA GAZOO Racing。2015年は「LFACode X」と「RC」の2台の挑戦となっている。

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LFA Code Xは総合23位、SP-PROクラス2位で予選を通過
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 LFA Code Xは、LFAの名を冠しているものの後継モデルではなく、将来のための“先行開発モデル”という位置づけのマシンだ。
その中身は新規に開発されており、ロングホイールベース、ショートオーバーハングのパッケージ、フルカーボンのモノコック、プッシュロッドサスペンション、5.3LV10エンジン、新開発のトランスミッション搭載など、未来のための新技術が満載されている。

お亡くなりになったトヨタの開発ドライバー成瀬弘氏の遺影とともに24時間を戦い抜く
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 RCは今年から新たに投入されたモデルだ。1.4〜2Lのターボ車がエントリーできるSP3Tクラスに参戦していることからも、現在市販されているRCとは異なる新パワートレインを搭載した開発テスト車両だ。現在のトヨタ/レクサスのエンジンラインアップから推測すると、レクサスNXに搭載される2L直噴ターボ「8AR-FTS」の縦置き仕様だろう。
車両はレース用のモディファイを施しているものの、あくまでも市販車に近い状態。軽量化も行なわれているものの、カーボンやアルミなどの材料置換は行なわれていないそうだ。参戦初年度と言うことで、まずは素性を確認するために、大きく手を加えずに「実戦耐久テスト」の意味合いが強いようだ。

 予選はLFA Code Xがトップ30予選に出場し、総合23位(GAZOO Racingのニュル24時間挑戦以来最高位)、SP-PROクラス2位、RCは総合88位、SP3Tクラス4位を獲得し、現在16時からスタートした24時間の決勝を走行中だ。途中、ところどころで雨が降ったためタイヤ交換に翻弄されたが、現在2台共にトラブルはなく順調に走行を続けている。

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