マツダロードスターの最もお買い得なグレードを考察

マツダロードスターの最もお買い得なグレードを考察

 新型ロードスターのボディはソフトトップのオープンのみ。電動開閉式のリトラクタブルハードトップは、今のところ設定されていない。

 エンジンは直噴式の直列4気筒で排気量は1.5L。性能は基本的に全車共通だが、6速MT仕様には軽量フライホイールが備わる。駆動方式は後輪駆動だ。

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 グレード構成と初期受注の販売比率は、最廉価のS(全体の10%)、Sスペシャルパッケージ(40%)、Sレザーパッケージ(50%)になる。

 トランスミッションは、Sは6速MTのみで、SスペシャルパッケージとSレザーパッケージには、6速MTと6速ATを用意した。

 JC08モード燃費は、6速MTはすべて17.2km/Lだが、上級2グレードにはi-ELOOP+i-stopがオプション設定され(8万6400円)、これをセットすると18.8km/Lに向上する。また6速ATにはこの機能が標準装着されて、一律で18.6km/Lだ。

グレード変速機車両本体価格(税込)JC08モード燃費【】内はi-ELOOP+i-stop装着車
S6速MT2,494,800円17.2km/L
Sスペシャルパッケージ6速MT2,700,000円17.2km/L【18.8km/L】
6速AT2,808,000円18.6km/L
Sレザーパッケージ6速MT3,034,800円17.2km/L【18.8km/L】
6速AT3,142,800円18.6km/L

 タイヤサイズはすべて195/50R16で、全グレード同じ仕様の16インチアルミホイールを装着する。だが、ボディ補強と足まわり、LSD(リミテッドスリップデフ)の設定には違いがある。

 SスペシャルパッケージとSレザーパッケージの6速MT仕様は、ボディの傾き方(ロール)を制御するリヤスタビライザーを後輪にも装着して、ボディの底面を補強するトンネルブレースバーも備わる。そしてトルクセンシング式LSDも装備している。
Sと上級2グレードの6速AT仕様には、これらの装備がセットされない。上記の違いに応じて、足まわりの設定も変えている。

 価格を6速MTで見ると、最も安いSが249万4800円だ。
Sスペシャルパッケージは、先代型のソフトトップのRSと同じ270万円になる。Sに比べると20万5200円高。だが、SDカードを組み込むとカーナビとしても機能する7インチWVGAセンターディスプレイ、サイドエアバッグ、オートライトシステムなどが加わる。先に述べたLSDなどの装着も含めると、プラスされる装備の価格換算額は約20万円だからバランスは取れている。

 最上級のSレザーパッケージは303万4800円。Sスペシャルパッケージに比べると33万4800円高で、本革シート、ブラインドスポットモニタリングや車線逸脱警報システムなどを含んだセーフティパッケージ(Sスペシャルパッケージのオプション価格は10万8000円)、Boseサウンドシステム(同7万5600円)など、32万円相当の装備を加えている。特に割安とはいえないが、価格上昇幅と加わる装備のバランスはおおむね取れている。

 最も買い得なグレードはSスペシャルパッケージだが、本革シートなどが気に入ったなら、Sレザーパッケージも検討すると良いだろう。

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