日本勢を抑えアバルトが勝利!【全日本ラリー第3戦】 (1/2ページ)

日本勢を抑えアバルトが勝利!【全日本ラリー第3戦】

■国産VS輸入が激闘するJN5クラス

 6月5から7日の三日間、福井県大飯郡おおい町周辺にて、2015年JAF全日本ラリー(JRC)第3戦「若狭ラリー2015」が開催された。

 これまで「丹後半島ラリー」(中部近畿地区戦)として京都府丹後半島で開催されてきたが、本年は福井県おおい町の複合レジャー施設「うみんぴあ大飯」を起点とし、リアス式海岸で有名な若狭湾に面する地域に戦いの場を移した。

 SS(スペシャルステージ)は、風光明媚な名勝・三方五湖を筆頭とする大自然が舞台で、観光有料道路「三方五湖レインボーライン」も使用した。

昨年、アバルトはオープンクラスで参戦し、FFトップタイムを連発。今シーズンは開幕戦に続き2勝目を挙げてポイントリーダーとなる
昨年、アバルトはオープンクラスで参戦し、FFトップタイムを連発。今シーズンは開幕戦に続き2勝目を挙げてポイントリーダーとなる
アバルト500R3Tを駆る眞貝知志/漆戸あゆみの両選手
アバルト500R3Tを駆る眞貝知志/漆戸あゆみの両選手

 今シーズン、話題をさらっているのはアバルト、ミニ、プジョー208の輸入車勢3台が参戦するJN5クラスだ。排気量1500cc以上~3000cc以下で争うカテゴリーで、前戦で見事クラス優勝を飾ったプジョー208 GTiを駆る柳澤宏至/中原祥雅組の連勝に期待がかかる。またアバルト500R3Tの眞貝知志/漆戸あゆみ組、ヴィッツ・ターボの天野智之/井上裕紀子組、さらにはトヨタ86勢も虎視眈々と今季初勝利を狙っている。

  

 6日のDAY1は朝から雨となり波乱の展開となった。優勝候補の筆頭・柳澤208がSS1で岩にヒット。足まわりにダメージを負い大幅に出遅れた。一方、第2戦の久万高原でFRでの戦い方に開眼したという大倉 聡/北田 稔組の86が好調を維持。クラス首位に浮上するシーンもあった。この混戦の中、眞貝アバルトが4秒の差を付けて初日のトップに立った。

 晴天に恵まれたDAY2は、好調な眞貝アバルトが初日のマージンを生かして逃げ切りに成功。2位争いは天野ヴィッツが猛烈な追撃で大倉86を逆転。柳澤208はライバルたちとの差が徐々に広がりながらも、初日の4位の座を死守した。輸入車トリオの一角、大橋逸夫/三浦昴組のミニ・クロスオーバーはセッティングに苦悩しながらクラス8位に終わった。

明暗を分けたJN6クラスを戦う二人の若武者>>>

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