スーパーカー世代が驚喜するビンテージカーが集合!

スーパーカー世代が驚喜するビンテージカーが集合!

■「S.I.S東京スペシャルインポートカーショー プレミアム2015」
かつてのスーパーカー小僧が熱狂!

 国内唯一の輸入車のみを展示する「S.I.S東京スペシャルインポートカーショー プレミアム2015」が6月5〜7日の3日間、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。

 新車を筆頭に、スペシャルモデル、ビンテージやカスタムカーまで一堂に会する本イベントの魅力は、なんと言っても昨年に引き続き開催された『お台場・スーパーカーミーティング』だ。
ミーティングはフォルクスワーゲン&アウディ、BMW、ビンテージカー、スーパーカーの各オーナーが集結し愛車の勇姿を競い合った。

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S.I.S

 展示車両の中で来場者の目を釘付けにしたのは、「ロータス47GT」と「サファイア・フォードGT40」だ。
「ロータス47GT」は1969年の日本グランプリに出場しGP-IIクラスで優勝し、総合でも9位に輝いた。この車両をテクニカルショップ・ハッピーが譲り受けレストアしたものだ。

 もう一台の目玉「サファイア・フォードGT40」。冠に付く“サファイア”とは、かつてGT40を製作していたエンジニアやメカニックが起した会社名だ。ある日本人オーナーが同社に製作を依頼し、1980年代後半に完成して日本に送られてきたという。つまりレプリカではなく、後年に作られた本物のフォードGT40なのだ。
ミドシップに収まるエンジンは5LのフォードV型8気筒。1960年代半ばから後半にかけてル・マン24時間レースを戦った当時の雰囲気を彷彿とさせるフォルムに、来場者たちは呼吸を忘れて見入っていた。

 新車の展示においては、メルセデス・ベンツ日本が発表から間もない「メルセデスAMG GT S」を披露した。会場は家族連れも多く、スタッフの車両説明に真剣に耳を傾けているお父さんの姿が印象的だった。

 本イベントの見どころの一つとして忘れてはならないのが、スーパーカーが会場を後にする瞬間だ。展示中の姿とは一転し、エンジンが咆哮を上げながら走り去っていく姿には、会場中が騒然となる。家族の前では終始平静を装っていたお父さん達が、思わず雄叫びを上げる。まさにスーパーカー小僧へと変わった瞬間だった。

 <レポート&写真:米澤 徹>

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