【パイクスピーク2015】一家でレースに参戦するミレン・ファミリーが集合

【パイクスピーク2015】一家でレースに参戦するミレン・ファミリーが集合

 100年もの歴史を持つアメリカのモータースポーツの世界では、一家でレース参戦をするレース・ファミリーが数多く存在する。アンドレッティ家であったり、アンサー家であったり、といった具合だ。

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Peaksそのアンサー家だが、パイクスピークはその昔「アンサー山」と呼ばれるほど、アンサー・ファミリーはよく知られる存在であった。1926年(日本の元号でいえば大正15年!)に、ルイス、ジェリー、 ジョーという3兄弟が参戦を開始。アンサー家の初勝利は1934年のルイスによるもので、それを皮切りに、数多くのクラス優勝を遂げ、インディ500で3度の優勝経験のあるボビー・アンサー(ルイスの甥)は13勝を挙げている。参加人数でいっても、パイクスファミリーの中でもダントツの顔ぶれとなる。

 近年のパイクスピークのレースファミリーといえば、ミレン一家であろう。モンスター田嶋選手vsロッド・ミレン選手という対決は、パイクスピークの歴史の中でも大きく採り上げられることの多い話題のひとつ。

Rodそんなロッドが、今回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの車検会場にふらっと現れた。レジェンドだけにすぐに多くのファンや関係者に囲まれていたが、ロッドは今回は参戦はしない。現時点でロッド・ミレン選手がパイクスに参戦したのは、2013年にTMG EV P002に乗ったのが最後。この時はEVクラス4位に入っている。今回は見学に来ただけ、ということで、決勝日には、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード(Goodwood Festival of Speed=イングランドのグッドウッドで毎年開催されるモータースポーツのイベント)で、パイクスピークを走ったトヨタ・セリカをドライブするという。

 見学(というか父親参観?)にやってきたのは、今年初めてEVで参戦する息子たちの様子を見に来たのかもしれない。

Millen2012年 に総合優勝、2013年は総合優勝はなかったものの9分2秒192という記録をもっているリース・ミレン選手も、今回はDrive eOチームからEVでの参戦となる。

 リースの弟、ライアン・ミレン選手は、トヨタRAV4EVで参戦する。つまり、ミレン一家は電気自動車で参戦することとなったわけだ。このことについて「つまり、そういう時代なのではないか?」、リースはそう答えていた。

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