【パイクスピーク2015】黄色い3連星? EVSRが登場!

【パイクスピーク2015】黄色い3連星? EVSRが登場!

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2015のには、3チーム5台のEVがエレクトリックモデファイドカー(電動改造車クラス)に登場した。

 モンスター田嶋選手の#1 2015タジマモーターE-RUNNER Concept-1、リース・ミレン選手が乗る#3 2015eO PP03、そしてエントロピー・レーシングから出場する3台のエントロピー・レーシングEVSR(Electric Vehicle Sports Racer)だ。

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EVSR001エントロピー・レーシングは、車検会場に黄色のトレーラーでマシンを持ち込んだ。マシンは、黄色をベースにそれぞれ赤・青・緑でカラーリングされ、どこか遊園地のゴーカートでも運ぶような佇まいである。

EVSR003エントロピー・レーシングは、レンタルレースカーを中心に25年もの活動歴のあるレースチームで、今回のマシンは、形は可愛らしいが、純然たるEVレーシングカーである。

 シャーシは、ルノーのエンジンを搭載していたレースカーがベース。それをEVにスワップしたわけだが、180psを発生するHREのモーターを搭載し、両サイドにバッテリーケースが収まる。バッテリー容量は28kWh、最高速度は120mphとなる。前後の重量配分はもとは40:60とリヤヘビーだったのを48:52まで改善させているという。

 ステアリングを握るのは、ベテランラリードライバーで自らスクールも開催しているティム・オニール選手(83号車)を筆頭に、1978年のル・マン24時間、1983年のデイトナ24時間での勝利経験を持ち、カンナム、ナスカー、IMSAなどさまざまなレースで多くの戦績を残してきているリック・ノープ選手(82号車)、そして、この車両の開発を手掛けたワイアット・ノックス選手(84号車)。

EVSR走行初日に、この3選手の中で唯一のパイクスピーク・ルーキードライバーである84号車のワイアット選手がトップセクションでコースアウト。斜面を50mも下ったところでようやくストップしたが、車両は大きく破損をした様子。痛いスタートとなってしまった。

 ちなみにチームの目標タイムは10分45秒から11分である。

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