世界初の安全装備を標準化して値下げ【フォルクスワーゲン新型パサート】

世界初の安全装備を標準化して値下げ【フォルクスワーゲン新型パサート】

■パワートレインは新1.4L直4ターボと7速DSG
ベーシックグレードを追加した3タイプを設定

 フォルクスワーゲンが現行ゴルフより採用する次世代プラットフォーム「MQB」は、モジュラーコンセプトの導入によって、開発期間の短縮やコストの低減による品質向上を可能とする。

 そのMQB採用第2弾となるのが新型「パサート」だ。ドイツ本国では、すでに2014年に登場している8代目となるこのモデルは、従来モデル同様セダンとヴァリアント(ワゴン)の2タイプのボディを設定。搭載するパワーユニットは、ガソリンとディーゼル、プラグインハイブリッドといった10機種をラインアップする。

 今回、日本にはセダンとヴァリアントの両ボディが導入される。パワートレインは直噴1.4L直4ターボに7速DSGのみと、先代モデルのキャリーオーバーのように思えるが、最高出力は30ps、最大トルクが50N・mも向上。JC08モード燃費は、20.4km/Lと大幅に向上している。

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 グレードは、セダンとヴァリアントそれぞれにTrendline(トレンドライン)、Comfortline(コンフォートライン)、Highline(ハイライン)の3種類と、従来モデルでは上位2グレードだけだったが新型モデルではベーシックなトレンドラインが追加されている。

 ボディサイズは、全長は先代モデルと同等だが、全幅は10mm拡大され1830mm、ホイールベースは2790mmと80mm延長されている。その一方で全高はセダンが25mm、ワゴンは45mm低い。
新型パサートは、このボディスペックのように先代モデルよりグッとワイド&ローなフォルムに変身したわけだ。

ステアリングにクルーズコントロールのスイッチを配する。前走車との距離も調整可能だ
ステアリングにクルーズコントロールのスイッチを配する。前走車との距離も調整可能だ

 注目すべきは安全装備。フォルクワーゲン初の歩行者検知対応シティエマージョンシーブレーキ機能付きのプリクラッシュブレーキシステム”Front Assist”を搭載。さらに渋滞時追従支援システム”Traffic Assist”を世界で初めて採用した。これは全車速追従機能付きのレーダークルーズコントロールとカメラによるレーンキープ(自動でステアリングを補正する)を組み合わせ、自動的に加減速行い車線の維持を支援する、ほぼ自動運転を可能とする。このほか、フォルクスワーゲン初の後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能など、さまざまな先進安全技術を標準装備している。

 このように進化した新型パサートの価格は、セダンが329万円から414万円、ヴァリアントは348万9900円から433万9900円。先代モデルと比較すると、コンフォートラインは若干価格が高くなっているが、ハイラインはセダンが8.8万円、ヴァリアントは4.4万円安くなっている。

 なお、今後はディーゼルエンジンやスポーティグレードの追加導入も予定されているようだ。こちらも、注目をしたいモデルである。

■パサート価格一覧

ボディタイプグレード名価格(税込)
セダンTSI トレンドライン\3,290,000
TSI コンフォートライン\3.590.000
TSI ハイライン\4,140,000
ヴァリアントTSI トレンドライン\3,489,900
TSI コンフォートライン\3,789,900
TSI ハイライン\4,339,900

  

諸元表
車名 --- ---
グレード --- ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×--- ---×---×---
ホイールベース (mm) --- ---
トレッド 前/後 (mm) ---/--- ---/---
車両重量 (kg) --- ---
パワーユニットタイプ --- ---
排気量 (cc) --- ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) --- ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) --- ---
駆動方式 --- ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/--- ---/---
ブレーキ 前/後 ---/--- ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/--- ---/---
JC08モード燃費 (km/L) --- ---
価格 (万円・税込) --- ---

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