【パイクスピーク2015】アキュラがマシントラブルで欠場か?

【パイクスピーク2015】アキュラがマシントラブルで欠場か?

 2015年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでのトップ争いの一角に、急きょエントリー(なんとレースウィーク突入まで1週間を切ったタイミングの6月17日に発表)して話題騒然となったのが、アキュラ(北米におけるホンダの高級車ブランド)のLMP2マシンだ。

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LMP2_001ただし、エントリー車両名は「HPD ARX-04B LMP2 Coupe」。アキュラではなくホンダ・パフォーマンス・デベロップメント名での参戦となっていた。

LMP2_002車検会場に現れたのは、HPDが設計したシャーシにLMP2のエンジンを搭載し、テキーラ・パンテーラのスポンサーカラーに身を包んだボディは、デイトナ24時間レースで使用されたマシンそのものだ。アメリカン・ルマンシリーズ用のマシンだが、このデイトナ24時間以降レースには参戦していないという。

LMP2_003しかしエンジンは、アキュラTLXに搭載されている直噴3.5Lのノーマルブロックを使用したユニットにスワップされているということであった。

LMP2_004そしてドライバーが豪華である。1987年生まれのイングランド出身・元F1ドライバー、その後チャンプカー・ワールド・シリーズ、IRLインディカー・シリーズで活躍、デイトナ24時間レースでの優勝経験もある、ジャスティン・ウィルソン選手だ。

 だが車検日の翌日、練習走行初日の23日(火)、パイクスピークのトップセクションでの走行では、コースサイドで彼の走りを見ることができなかった。翌24日(水)は、このLMP2マシンが振り分けられるアンリミテッド・ディビジョン・クラスの予選走行日でもある。がしかし、この場にも表れず、結果予選タイムを記録することができなかった。
ジャスティン選手はパイクスピーク・ルーキーに当たる。本来、ルーキーは全コースの練習走行に参加しなければならないのだが、このように走行していないということは、レギュレーションに抵触する恐れも出てきた。

 現地ではターボが壊れてエンジンブローしたとの情報が入ってきており、復活が待たれる。

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