【パイクスピーク2015】予選初日トップはリース・ミレン選手!唯一の4分切り

【パイクスピーク2015】予選初日トップはリース・ミレン選手!唯一の4分切り

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2015の最初の予選が行われた。このパイクスの予選は一般的なレースとは異なっている。まずは、そこから解説しよう。

3レースウィークといえど、パイクスピークのコースを「通し」で走ることは決勝まで一度もできない。コースは上中下の3つのブロックに分けてあり、クラス分けから3つのグループにまとめられたエントラントが順番に練習走行をすることとなる。

 例えばアンリミテッドクラスで参戦すると、今年の場合、初日にボトムと呼ばれるローセクション、翌日にミドルセクション、そして練習走行最終日にトップセクションといった具合で練習走行を行なう。ところが、その練習走行の内のボトムセクションでは、予選も兼ねたタイム計測も行われているのだ。

 各日の練習走行は午前5時から9時までの4時間。各セクションで割り当てられたグループのマシンが1台ずつアタックをしていき、全車がセクションのトップまで走り終えたら、一斉に全マシンがスタート地点に戻る。そしてまた1台ずつアタックというのを繰り返す。1日の練習走行で3~4回(距離の短いミドルセクションの場合は5回走行できる時もある)の練習走行ができるが、マシンのコースアウトなどで赤旗になれば、走行回数も少なくなってしまう。

 今年のグループ分けは、4輪のアンリミテッド(改造無制限)、電動改造車、タイムアタック1の3クラス、4輪のそれ以外の全クラス、2輪全クラス(ATV等を含む)となっており、予選日はそれぞれ、24日(水)、25日(木)、26日(金)に行われることとなった。

 そして24日。このグループは、つまり4輪の速い車両グループであり、ほぼこの予選での結果が予選最速となる。

111トップタイムは、走行1本目から3分台をたたき出したDrive eOのリース・ミレン選手が2本目に出した3分43秒755。続く2番手にはジェフ・ズワルト選手のポルシェ911が3本目に4分0秒8のタイムを出している。ジェフ選手はパイクスピーク13回目の出場ですでにクラス優勝を7度しているラリー系ドライバーである。

1改造EVクラスでは、モンスター田嶋選手が4分8秒291のタイムで3番手(クラス2番手)となる。田嶋選手は、有り余るパワーを活かす制御に問題を抱えているとして、四輪独立制御を熟成させる必要があるとコメントしている。

leaseラトビアのチームが参戦3年目にしてついにポールポジションを獲得できるのか? 続く予選2日目は、注目の山野哲也選手が登場する。

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