30年振りにアルファロメオがFR(前エンジン+後輪駆動)セダンを発表!

30年振りにアルファロメオがFR(前エンジン+後輪駆動)セダンを発表!

■エンブレムのデザイン変更は次世代モデルへのステップか?

 アルファ ロメオが創立105年を迎えた6月24日。30年ぶりにフロントエンジン+後輪駆動(FR)のセダンを発表した。

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Giulia

 その名も『ジュリア(Giulia)』だ。ジュリアといえば1962年にデビューしたアルファを代表する小型4ドアスポーツセダン。初代は105系というコードネームが付く名車だ。

 新型ジュリアは、現代に通じるデザインながらもどこかクラシカルな部分を感じさせる。それは、空力などから丸みを帯びながらも角張っている、アルファマジックを表現。
「未来の難問に立ち向かうことは、偉大な過去なくしては不可能である」という考えのもと、伝統に忠実でありながら新しいパラダイムを体現した新モデルなのだ。

 搭載エンジンの詳細は発表されていないが、最上級グレードの「クワドリフォリオ」にはフェラーリによりチューニングされたアルミニウム製V6ターボエンジンを採用するようだ。排気量は未公表ながらも510psの最高出力を発揮するという。とはいえ、現在の時流に合わせ電子制御による気筒休止システムも備え、省燃費性への配慮もされている。

Giulia また、駆動方式は後輪駆動以外に4WDも設定。ちなみに、後輪駆動の前後重量配分は、かつてFRモデルにならい前50対後50という理想的な数値を実現している。
ジュリアのもう一つの特徴は、徹底した軽量化を施していることだ。ボンネットやルーフ、フロントシートのストラクチャー、プロペラシャフトはカーボンファイバー。ドアにはアルミを採用。可能な限りダイエット。
その結果、「クワドリフォリオ」のパワーウェイトレシオは3kg/ps。0-100km/h加速は3.9秒という高いパフォーマンスを発揮する。
NewLogo_AlfaRomeo現段階では、スペックなどは明かされていない。だが、3kg/psで510psということから車両重量は1530kgと計算できる。4気筒エンジンを搭載する2ドアハッチバックのジュリエッタが1440kgなのだから、4ドアボディをまとうジュリアはかなり軽量に仕上げられているといえるだろう。
また、フロントグリルに納まるエンブレムが、新デザインに切り替わっているのも注目すべきポイント。アルファ ロメオが、ジュリアに対する本気度がひしひしと伝わってくる。

 今のところ、日本への導入時期は未定となっている。

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