【パイクスピーク2015】今年のペースカーは新型NSX。全開走行が見られる?

【パイクスピーク2015】今年のペースカーは新型NSX。全開走行が見られる?

 パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは毎年、レースの幕開けを告げるペースカーが、まず誰よりも先にパイクスの山を駆け上がる。そういう意味ではペースカーという表現はおかしいことになるが、そう呼ばれているので、ペースカーといおう。
ペースカーは、毎年各メーカーの一番の肝いりという車両の中から選ばれ、多くの観客が見守る中、20kmのコースを激走していくことになる。

NSX001第93回となる今回のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでは、2015年に発売が予定されているアキュラNSXが、そのペースカーに選ばれた。今年1月のデトロイトショーで市販車が発表され、アメリカ国内でも話題が盛り上がっているだけに注目度は高い。

 決勝レースに先駆け、メディアデーで公開されたNSXは、白のボディカラーに赤(朱に近い)のカラーリングが施されている。ペースカーとなったクルマは開発テスト車両(市販車同等の最終プロトタイプ)。市販車と微妙な違いがあるため、その混乱を避ける意味で市販車と同じカラーリングにはしなかったという。しかし、エンジンなどメカニカルな部分は市販モデルと同一だという。

NSX003ちなみに、このカラーリングは、低重心と空気の流れ(フロントからエアインテークに向けて流れていく様)を表現したものだという。

NSX006NSXのステアリングを握るのは、ホンダの社内クラブ「アソシエートレーシングクラブ」に所属するセージ・マリーさん。昨年のパイクスピークではS3700(S2000CRをベースにアキュラTLに搭載されていた3.7LV6エンジンを搭載したクラブカー)で走行をしている。

 アキュラのソーシャルメディアチャンネルでは、24台のカメラをコースサイドに設置して、この新型NSXペースカーがパイクスピークを駆け上がる走行シーンを撮影。その画像を受け取ることができる。また午前7時40分の走行と同時に動画配信もされる。

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