トヨタがマキネンをチーム代表に迎え2017年WRCに向け推進体制発表!

トヨタがマキネンをチーム代表に迎え2017年WRCに向け推進体制発表!

■TOYOTA GAZOO Racingチーム代表にトミ・マキネンが就任
チーム総代表は豊田章男社長、マシンはヤリスWRCと発表!!

 トヨタ自動車が、2017年のFIA世界ラリー選手権(WRC)に「TOYOTA GAZOO Rcing」をチーム名とし、参戦する方向だと発表した。

すでにヤリスWRCの走行シーンも公開されている
すでにヤリスWRCの走行シーンも公開されている
TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラムで選出された新井大輝選手(左)と勝田貴元選手(右)。ともにラリードライバーの父親をもつ2世ドライバーだ
TOYOTA GAZOO Racingチャレンジプログラムで選出された新井大輝選手(左)と勝田貴元選手(右)。ともにラリードライバーの父親をもつ2世ドライバーだ

 これまで豊田章男社長からは、WRCに対する熱いメッセージは何度か伝えられていた。この6月にも若手ドライバー育成プログラムと称して、世界に通用する若手ラリードライバー育成支援を発表し、新井大輝と勝田貴元が選出されている。今回のWRC推進体制発表は、それを裏付けることになりそうだ。

 参戦車両はヤリス(日本車名ヴィッツ)WRCとされ、コンパクトな車両を選択したのは近年のWRC参戦車両の小型化に合わせた形だ。

左がトヨタ自動車の豊田章男社長。右は元WRCチャンピオンのトミ・マキネンさん
左がトヨタ自動車の豊田章男社長。右は元WRCチャンピオンのトミ・マキネンさん

 TOYOTA GAZOO Racingのチームチーム総代表には、豊田章男社長自身が就任する。また、チームの代表には、三菱チーム時代にWRC4年連続ドライバーズチャンピオンに輝いた元フライングフィン(速いフィンランド人ドライバー)であるトミ・マキネン氏を迎え、車両開発などの実戦体制を強化する。

 チーム総代表の豊田章男社長は「普段走る“道”を舞台に、いかに速く走るかを競うラリーは、もっといいクルマをつくりたいと願う私どもトヨタにとっても最高の場」とコメント。WRC参戦で得た車両開発や研究成果を生産車にまで波及させ、さらにトヨタのクルマ作りを強固にする意向を示している。

搭載エンジンは直噴1.6L直4ターボ。駆動方式は4WDだ
搭載エンジンは直噴1.6L直4ターボ。駆動方式は4WDだ

 トヨタも1999年までおよそ27年間にわたりTMG(トヨタ・モータースポーツ・Gmh)としてWRCに参戦しており通算43勝、メイクスチャンピオンを3度獲得している。気に掛かるのはそのTMGの存在だ。噂ではTMG自製でWRC参戦車両とエンジンを開発しているといわれており、今回発表されたヤリスWRCがそのマシンとエンジンなのかは確認できていない。

Yaris WRC 試乗ムービー

  

昨年の新城ラリーでトミ・マキネンさんが86Xをデモラン

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