日産ノートが全車に自動ブレーキを標準装備

■自動ブレーキを全グレードに標準装備

　日産は、コンパクトカーの「ノート」をマイナーチェンジ（以下MC）。それに合わせカスタムカーの「ライダー」「アクシス」、および、「ライフケアビークル」もMCをし7月7日より全国一斉に発売した。

　2005年より発売を開始したノートはグッドデザイン賞を受賞し人気を得たモデル。車名である「NOTE（音符）」は毎日をリズミカルに楽しく、そんな毎日を記録しておく「ノート」からイメージしている。

　今回の改良点は、今まで一部のグレードでオプション設定となっていた「エマージェンシーブレーキ（自動ブレーキ）」、「LDW（車線逸脱警報）」を全グレードに標準装備したことだ。
※ノートNISMO、ノートNISMO Sを除く

　またスーパーチャージャー付きのHR12DDRエンジン搭載車にも「停車前アイドリングストップ」を採用。これはブレーキを踏んで車速が8km/hになるとアイドリングをストップ。停車する前からエンジンを停止させ、よりアイドリングストップ時間を長くし燃費を向上させるものだ。

　グレードは、コンパクトカーにはなかった上質感を内外装ともに高めた「メダリスト」をNAエンジンのHR12DE搭載車にも追加された。

　スタイリッシュな2トーンカラーを新たに追加。ボディ色は全12色のバリエーションを揃える。

■日産ノート価格一覧

駆動	エンジン	グレード	ミッション	価格
2WD	HR12DE	X	CVT	\1,464,480
	HR12DE	MEDALIST X		\1,594,080
	HR12DDR	X DIG-S		\1,694,520
	HR12DDR	MEDALIST		\1,891,080
4WD	HR12DE	X FOUR		\1,676,160
4WD	HR12DE	MEDALIST X FOUR		\1,805,760