国産2Lミニバンより明らかに速い! BMWのディーゼルミニバン (1/2ページ)

国産2Lミニバンより明らかに速い! BMWのディーゼルミニバン

■大人が3列目席に座ると結構狭い

 前輪駆動版BMWのアクティブツアラーに続き、BMW初の3列シートMPV、2シリーズグランツアラーが登場した。しかも、日本でこのクラス唯一のクリーンディーゼルモデルも218dとしてラインアップ(現在、ディーゼルミニバンはデリカD:5のみ)。待ってた人には大感動のはず。

同じ218dのM Sportで比べると、5人乗りのアクティブ ツアラーに対して幅は同じだが、全長が215mm、全高は90mm、ホイールベースが110mmほどボディは拡大している
同じ218dのM Sportで比べると、5人乗りのアクティブ ツアラーに対して幅は同じだが、全長が215mm、全高は90mm、ホイールベースが110mmほどボディは拡大している
2Lディーゼルターボエンジンは同じ排気量の2Lガソリンターボ(220i)に対して、パワーは42ps劣るがトルクは50N・mも大きい。何より燃費が21.3km/Lと抜群だ(220iは15.8km/L)。もちろんアイドリングストップ機構ももつ
2Lディーゼルターボエンジンは同じ排気量の2Lガソリンターボ(220i)に対して、パワーは42ps劣るがトルクは50N・mも大きい。何より燃費が21.3km/Lと抜群だ(220iは15.8km/L)。もちろんアイドリングストップ機構ももつ

 グランツアラーは、アクティブツアラーに対して全長、全高、ホイールベースを拡大。しっかり3列シート仕様化されている。
エンジンのラインアップは1.5L直3ガソリンターボの218i、2L直4ディーゼルターボの218d、2L直4ガソリンターボの220iが用意され、1.5Lガソリンには6速AT、それ以外は8速ATが組み合わされる。駆動方式は全車FF(前輪駆動)のみとなっている。

 130mmのスライド機構を持つ硬めのかけ心地の2列目席は、身長172cmのボクのドラポジ背後で頭上に140mm(アクティブツアラー比+20mm/ガラスサンルーフ装着車)、ひざまわりに足がゆったり組める最大220mmものスペースがある。
1列目席に対して2列目はヒップポジションが高くなるアップライトなシアターレイアウトで前方見晴らし性は文句なく、後席用エアコン吹き出し口をも完備する。

3列目席はかなり狭め。身長173cmの青山さんが座るとかなり窮屈だ。乗り降りの姿勢もけっこう厳しく、基本は子供用と考えたほうがよさそうだ
3列目席はかなり狭め。身長173cmの青山さんが座るとかなり窮屈だ。乗り降りの姿勢もけっこう厳しく、基本は子供用と考えたほうがよさそうだ

 しかし3列目席はアクロバティックな乗降性となり、フロアに対してシート位置が低く、姿勢はズバリ、体育座り。80mmの頭上スペースはともかく、ひざまわりは2列目席を大人がギリギリ座れる程度に前方スライドさせても最大40mm程度のスペースしかない。子供用、緊急席と割り切るべきだ。もっとも、3列目席をフラットに格納すればラゲッジのフロア奥行きは通常時の315mmから980mmまで拡大。これならステーションワゴン的に使うことができる。

FFでもBMWらしい
乗り味はあるのか?>>>

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