ゴルフ・ワゴンに本格クロスオーバーSUVを追加

ゴルフ・ワゴンに本格クロスオーバーSUVを追加

■コンパクトカーの世界的ベストセラー「ゴルフ」

 フォルクスワーゲン(VW)ゴルフ史上初となる本格クロスオーバー4WD(四輪駆動)ステーションワゴン「Golf Alltracko(ゴルフオールトラック)」が登場した。グレードは、TSI 4MOTION(347万円)とTSI 4MOTION Upgrade Package(367万円)の2タイプ。アップグレードパッケージは、レーンキープアシストやキセノンヘッドライトなどを標準装備。さらにアップグレードパッケージ専用のオプションも用意されている。ゴルフ

1990年前後に販売されていたゴルフIIにSUVのカントリーがラインアップされていた
1990年前後に販売されていたゴルフIIにSUVのカントリーがラインアップされていた

 ちょっとVWゴルフに詳しい人なら「ゴルフ・・カントリーというクロスオーバー4WDがあったはず」と思われるだろう。
確かにゴルフカントリーは、ビスカスカップリング式4WDシステムを採用する、車高が高いクロスオーバーモデルだった。だが、ボディは通常のゴルフII。ワゴンボディとしてのクロスオーバーモデルは、今回が初となるわけだ。

 ゴルフ・オールトラックが搭載するエンジンは、現行ゴルフとしては初となる1.8L直4ターボ。最高出力180ps、最大トルク28.6kg-mと1.4L直4ターボよりパワーが40ps、トルクは3.1kg-m高まっている。

1.8L直4ターボエンジンからの出力は180ps。最大トルクは28.6kgとなっている
1.8L直4ターボエンジンからの出力は180ps。最大トルクは28.6kgとなっている

 組み合わせるトランスミッションは、対応トルクが高い湿式多板クラッチ式の6速DSG。素早くスムーズな変速を実現する。パドルシフトも装着され、スポーティな走行はもちろん、滑りやすい路面で最適なギヤを容易に選択することができる。

パドルシフトが装備され機能性もアップした
パドルシフトを装備するなど高い機能性をもつコックピット

 4WDシステムは、スポーツモデルのゴルフRに採用する第5世代のハルデックスカップリング。電子制御油圧式オイルコントロールユニットが、前後輪に最適なトルクを配分。タイヤがスリップを始める前から反応し、トラクションロスを最小限にしている。このような瞬時に反応できる駆動配分は、路面状況が過酷になるほど、走破性能に影響する。
ゴルフ・オールトラックは、この優れた4WDシステムとゴルフバリアントに比べ最低地上高を25mm高めた専用サスペンションによって高い悪路走破性能を確保しているのだ。

専用の「オフロード」モードを採用。プログ ラムを変更して、雪道や未舗装路など滑りやすい状況でも安全かつ快適な走行をアシスト
専用の「オフロード」モードを採用。プログラムを変更して、雪道や未舗装路など滑りやすい状況でも安全かつ快適な走行をアシスト

 さらに、ドライビングプロファイル機能に「オフロードモード」を追加。このモードでは、ABSの調整(ホイールロックの感覚を制御して制動距離を短縮)、ヒルディセントアシスト(下り勾配で車速が一定になる自動制御)、アクセルペダルの特性変更(ペダル踏み込み反応特性を変更。緻密なコントロールを可能とする)といった機能が作動し、より安全なオフロード走行を実現する。

 このように、ゴルフ・オールトラックは、エレガントなステーションワゴンボディながらもタフなギヤとしての高い資質を持ち合わせたSUVだ。幅広いレジャーシーンに対応できるばかりではなく、4WDシステムによる高い走行安定性能がロングドライブを快適にしてくれるだろう。DSC_0634

■カラーバリエーション一覧

  

諸元表
車名 ---
グレード ---
全長×全幅×全高 (mm) ---×---×---
ホイールベース (mm) ---
トレッド 前/後 (mm) ---/---
車両重量 (kg) ---
パワーユニットタイプ ---
排気量 (cc) ---
最高出力 (kW[ps]/rpm) ---
最大トルク (Nm[kg-m]/rpm) ---
駆動方式 ---
トランスミッション
サスペンション 前/後 ---/---
ブレーキ 前/後 ---/---
タイヤサイズ 前/後 ---/---
JC08モード燃費 (km/L) ---
価格 (万円・税込) ---

画像ギャラリー