4代目&5代目レガシィを買ったCARトップが6代目新型レガシィを斬る (1/3ページ)

4代目&5代目レガシィを買ったCARトップが6代目新型レガシィを斬る

■人間の運転を超えたアイサイト バージョン3

「おぉ! すごい自然、これってほとんど自動運転じゃん!」。
スバル「レガシィB4 リミテッド」のクルーズコントロールを使ったときの印象だ。
首都高に乗るやいなやクルーズコントロールをオン。アクセルもブレーキも操作することなく走って行く。首都高は多くの区間が制限速度60km/hの高速道路。道幅は狭く、トンネルあり、きついカーブあり、渋滞あり、左右両側に合流&分岐がある、初心者泣かせの道路だ。そこを先行車にくっついて見事に加減速。カーブで先行車が真っ正面から外れてもシッカリ検知し、割り込まれても違和感なくスムースに減速して追従を続ける。

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ステレオカメラを使ったアイサイトはイザというときの衝突被害を回避・軽減する自動ブレーキだけではない。日常もっとも効果を発揮するのは超スムースな加減速を行なうクルーズコントロール。停車まで追従する
ステレオカメラを使ったアイサイトはイザというときの衝突被害を回避・軽減する自動ブレーキだけではない。日常もっとも効果を発揮するのは超スムースな加減速を行なうクルーズコントロール。停車まで追従する

 渋滞でもそうだ。かなりスムースに運転できる人間がブレーキを踏んでいるかのように停車。前が動きだしたら手元のスイッチを操作するだけでスルスルと渋滞をついていく。
止まる寸前でダラダラと動く渋滞では見事に車間を保ち、ダラダラ動いてくれる。おそらく渋滞ではクルコンを使ったほうがスムースだ。そして安全だ! うっかり前に衝突することもないし、停止すると停止状態をそのまま保持、前が動くとクルマが教えてくれる。ホントにダメ人間になりそうなほど賢い。これがアイサイト バージョン3の実力なのだ。
試してはいないが、人間や自転車にぶつかりそうになっても自動ブレーキが利く(という)。もうスバル車を買うなら絶対付いてるクルマにしたい! いや、しなきゃ損する!!

 ただし65km/h以上で走行中に車線をはみ出しそうになるとステアリングをアシストして戻そうとしてくれるアクティブレーンキープは、アシストがソフトすぎてさほど安心感はない。他メーカーの同じ機能で、もっとグッと戻してくれる装備もあるので、もう少し実用性を研究してほしいところだ。

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