「愛犬とドライブ」旅行前に絶対にやっておきたい4項目 (2/3ページ)

  

<その2>
できれば深夜に出発して早朝に到着
気温が高い時間帯の移動は極力避ける

 この夏、愛犬のために気を利かせて避暑地に出かけるとしても、出発時間は渋滞を避ける意味でも涼しく、日差しが強くない早朝が理想だ。
涼しいうちにドライブして、一気に避暑地に付いてしまえば犬も人間も快適。実家に帰郷する場合は、ご両親などに迷惑をかけるのを承知で、深夜に出発して早朝到着するテクニックが使える。犬は寝ているうちに移動が完了するので、もっとも快適かもしれない。

気温が高い時間帯は、犬を車内からは出さず、できれば寝ている時間帯に移動するのがベター。犬は暑さに弱い動物
気温が高い時間帯は、犬を車内からは出さず、できれば寝ている時間帯に移動するのがベター。犬は暑さに弱い動物
愛犬を海に連れて行くとき、お散歩の時間は砂の温度が下がってから
愛犬を海に連れて行くとき、お散歩の時間は砂の温度が下がってから

 とはいえ「夏の旅行は犬連れでも海だ、ビーチだ、海水浴だ!」という人もいるはず。
が、犬を真夏のビーチに連れて行くのは厳禁。すでに説明したように、犬は基本的に暑がり。ビーチサンダルも履けないため、人間が素足になってアッチッチ……なんていう地表温度のビーチを連れ回すのは犬にとって地獄(できれば連れて行かないように)なのである。

人だって炎天下の砂浜は熱くて裸足では歩けない。靴やサンダルを履かない犬だって同じ。気温が下がる夕方まで、犬を預かってくれる宿もある
人だって炎天下の砂浜は熱くて裸足では歩けない。靴やサンダルを履かない犬だって同じ。気温が下がる夕方まで、犬を預かってくれる宿もある

 でも、裏技がある。海沿いの犬と泊まれる宿の中には、午前中から犬を一時預かりしてくれることろがある。涼しいうちに到着し、犬を宿の涼しい場所に預けてから、人間だけでビーチに繰り出し、チェックイン時間に宿に戻ればいい。どうしても愛犬と海辺を歩きたいなら、早朝、夕方以降にしたい(気温、地表温度が低ければいつでもOK)。

車酔い防止のためカーブの多い山道は避ける

 ドライブルートの選択も重要だ。犬は車内でどこかにつかまれないため、カーブが連続する山道は苦手。クルマ酔いする犬はもちろん、そうじゃない犬でも決して快適ではない。
例えば東京から伊豆高原に向かうとして、小田原からのルートはほぼふたつ。ひとつは渋滞を覚悟で海沿いの国道135号線をひた走るルート。もうひとつはターンパイク〜伊豆スカイラインから一気に伊豆高原に出る山道ルート。
経験上、行楽シーズンでスムーズなのは、多くのドライバーが避ける山道のほうだが、よっぽどゆっくり、スムーズに走らなければ、犬は大迷惑。渋滞を覚悟で、というより、渋滞を避けられやすい時間帯にカーブの少ない135号線を走るのが、犬にとってはもっとも快適である(海の景色も楽しめるし)。

青山尚暉の「愛犬とドライブ」オススメプラン(軽井沢編)

 ちなみに、ボクがドッグフレンドリーなリゾート、日本最高峰の避暑地である長野県「軽井沢」へ犬連れで向かうとき、関越自動車道で休憩するのは、東京を起点としてちょうど中間地点となるドッグランのある高坂SA。

愛犬家に人気のドッグランカフェリヨウ。長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1581-33 TEL/FAX:0267-31-6114 http://www.caferyo.com/
愛犬家に人気のドッグランカフェリヨウ。長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1581-33
TEL/FAX:0267-31-6114
http://www.caferyo.com/

 そして碓井軽井沢ICを降りたあとのルートは、ほとんどのナビが案内する、料金所を出て左へ進む狭い超クネクネ道(軽井沢中心地まで距離的には近い)ではなく、直進するバイパスを利用する。こちらも山道だが、カーブのRが比較的ゆるいからだ。
そして、夏は渋滞が予想される目的地のため、涼しい早朝に出発。まずは9時到着を目指し、中軽井沢にある「ドッグランカフェリョウ」まで一気に走る。実はここ、かつて神奈川県小田原で「ジュディ&プリン」という老舗の犬と泊まれるリゾートホテルを経営していたご夫婦が、犬の老後ために軽井沢へ移住し、オープンさせた森の中の広大なドッグランを備えた犬連れ専門のカフェなのだ。
小田原時代のファンも多く訪れ、渋滞を避けて早めに到着する愛犬家のために、夏のみ午前9時から伊豆直送の天火干しのひものを使った朝食をいただけるのだ(※営業時間など事前に要問い合わせ)。

軽井沢プリンスホテル森のドッグビレッジ
軽井沢プリンスホテル森のドッグビレッジ

 そこで10時すぎまで過ごしたあと、軽井沢をドライブ。観光、ショッピングして午後3時ごろ、軽井沢プリンスホテル 森のドッグビレッジにチェックインするのが、わが家の夏の軽井沢快適ドライブ術なのである。

  

  

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