まるでF1マシン! トヨタ・ミライの裏側を見た (1/2ページ)

まるでF1マシン! トヨタ・ミライの裏側を見た

■なんと90本のボルトを外すところから作業スタート

 納車から早くも1カ月が経過したCARトップ編集部のトヨタ・ミライ。普通のガソリン車と同じように1カ月点検の案内がきたのでディーラーへと持ち込んだ。何しろ水素燃料電池車ということで、果たしてどんな点検が行なわれるのか?

購入した東京トヨペット文京店にて1カ月点検を行なった。走行距離はこの時点で1000km弱だ
購入した東京トヨペット文京店にて1カ月点検を行なった。走行距離はこの時点で1000km弱だ

  

基本に点検は普通のガソリン車と同じメニューとなる。とくに問題は見つからず
基本に点検は普通のガソリン車と同じメニューとなる。とくに問題は見つからず

「基本は普通のクルマと同じメニューです」とはディーラーの担当メカニックさん。普通のクルマでは、ブレーキペダルの遊びやパーキングブレーキの引きしろ、各種オイルの量や冷却水の量、油脂類の漏れなどが項目となる。
ミライの場合エンジンがないので当然エンジンオイルの点検がないなど一部項目は異なる。その代わり“水素漏れ”をチェックするという。
「本来1カ月目の点検では必要ないですが、東京トヨペットではいつも最適な状態でFCV(燃料電池車)にお乗りいただけるよう実施しています」とのことだ。なんとも頼もしい!
まずは車体をリフト。発売前からミライを見続けてきたCARトップだが、真裏からクルマを見るのは

まるでF1マシンのようにフラットなフロア。空力を研究し燃費を追求していることがわかる
まるでF1マシンのようにフラットなフロア。空力を研究し燃費を追求していることがわかる

 初めてだ。「まるでF1だっ!!」。見事なまでにフラットな車体の裏側。車体の裏側を流れる空気の流れをよくして燃費を稼ぐための措置で、エコカーを中心に色々なクルマがこの手法をとっているがここまで真っ平らなのは記憶がない。
点検のためにその平らな樹脂板を外しにかかる。「時間かかりますよ」とメカニックさん。なんと留めてあるボルトの数90本!! バカ売れ車種のアクアやプリウスでこれをやったらディーラーがパンクすること間違いなし!
台数の少ないミライだけに、まだメンテナンス性まで追求していないのだろう。フロントからリヤに向けてボルトを外しては樹脂板を取り除く。「当店でミライの点検を行なうのは初めてです」というのも当然だろう。何しろ走っている台数が圧倒的に少ない。台数をこなして熟練すれば作業も少し早くなるだろうが、それも難しい。

アンダーカバーを外すのがもっとも手間のかかる作業だ。なにしろ90本ものボルトを使用している
アンダーカバーを外すのがもっとも手間のかかる作業だ。なにしろ90本ものボルトを使用している

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