お盆直前緊急企画 「プロだけが知る渋滞回避の極意」

お盆直前緊急企画 「プロだけが知る渋滞回避の極意」

お盆でも仕事をするだけに、究極の回避術があるハズ……
年中無休のプロドライバーならではの技!

 まもなくお盆、毎年各地の高速道路では故郷への帰省ラッシュなどで激しい渋滞が発生する。それでもプロのドライバーは走ることをやめるわけにはいかない。今回は日常、高速道路を走り仕事をしているプロのドライバーたちに、渋滞を回避する方法などを聞いてみた。果たしてどんな方法があるのだろうか?渋滞

  

 まずは大型トラック・ドライバーさん。千葉や長野、群馬を中心に日々500km程を走るという。ちなみに500kmは東京から大阪への片道距離に匹敵する。絶対に渋滞を回避する方法はあるはず!と思いきや……。

「劇的な方法はありませんよ。毎年その時期は渋滞の中にいます」
運転手さんはそう言って苦笑した。

トラックドライバーは、渋滞しても無理に回避せず、安全確実な高速道路を選択
トラックドライバーは、渋滞しても無理に回避せず、安全確実な高速道路を選択

「商品を無事にお客さんの下へ届けることが最重要なので、時間短縮や渋滞回避のために無理な運転や、無茶なルートを選びません」

 最たる理由だ。しかし、到着時間を翌日などに変更出来るのであれば、渋滞の時間帯をずらして移動することもある。

 続いて話してくれたドライバーさんは、関東一円、主に横浜を中心に海上コンテナを運んでいる。

 開口一番、「夏休み期間は渋滞覚悟で仕事をしています」とのこと。辛い環境の中、お疲れさまです。感謝、感謝。

高速道路を降りても、近隣の一般道も渋滞していることが多い
高速道路を降りても、近隣の一般道も渋滞していることが多い

 では、高速道路が混んでいるとき、一般道に下りた方がいい場面はあるのだろうか?

「高速道路が渋滞している場合は、並行して走るような一般道も間違いなく混んでいます。静かに慌てず渋滞にハマッているほうが、結果的に早いですね」とのことだ。

 最後に全国津々浦々、ドアtoドアで荷物を届ける赤帽のドライバーさんに聞いた。

「時間に余裕がある場合は、渋滞が発生する時間を避けて、朝方に先方へ到着するようにします。それでも渋滞に見舞われたときは我慢します」と。

規制されている車線を見極めるのも渋滞
規制されている車線を見極めるのも渋滞テクのひとつ

 ちなみに少し差がつくテクニックとして「事故渋滞の場合はほとんどの場面で車線を規制しています。どの車線を規制しているかは事前の看板や表示、渋滞情報などで判別できますので、規制車線を回避しましょう」とあらためて正攻法を教えてくれた。

 これらのアドバイスを踏まえて、お盆の渋滞対策方法をまとめた。

  

  

  

その1:経路上で渋滞が発生する時間帯を予測し、出来る限り避けて移動する。

その2:渋滞に遭遇しても、一般道に下りたりジタバタせずに、おとなしく渋滞の列に並ぶほうが、結局は早く到着する。ただし、突発的な事故渋滞は除く。

その3:もし事故渋滞に遭遇した場合、ハイウェイラジオなどで規制車線の情報を聞き、未規制車線を走行する。

番外編:高速道路が通行止めになったときは、規制が始まる1つ手前のインターチェンジで降りると出口渋滞にハマらないことがある。

 プロのドライバーさんの使命は、荷物を安全・確実に届けることだ。同様に一般ドライバーにとっても家族やみんなの下へ無事に帰ることが何よりも尊いのだ! どうか安全運転で!!

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