「愛犬とドライブ」ワンコ快適!移動に関する知識3つ (1/3ページ)

「愛犬とドライブ」ワンコ快適!移動に関する知識3つ

 夏休みや帰省など、愛犬を連れて旅行する人は多いと思う。
しかし、犬は1年中、毛皮を着ていて、発汗は足の裏からしかできない、基本的に暑がりの生き物。
特にこの季節の移動はそれなりの配慮が必要だ。熱中症などで命を落とすこともあるから要注意である。
そこで愛犬と快適に安全に楽しくドライブ旅行するためのノウハウを愛犬家モータージャーナリスト青山尚暉が伝授しよう。

愛犬をクルマのどこにどう乗せるのが正解?

 愛犬をクルマに乗せるとき、厳禁なのは”助手席”だ。
運転の支障になると同時に、万一のエアバッグ展開時に危険だからである。
推奨する乗せ場所は、ハッチバックセダンタイプなら後席ワゴン後席後席片側または両側格納したフロアラゲッジミニバンでは、2列目席3列目席3列目席を格納した拡大ラゲッジ部分、2列目ロングスライド機構付きのフロアなどと自由自在だ。

ホンダ純正の助手席用ペットシートプラスわん。エアバッグが展開しても干渉しない形状
ホンダ純正の助手席用ペットシートプラスわん。エアバッグが展開しても干渉しない形状

 飼い主1人と愛犬のドライブで「どうしても超小型犬を助手席に乗せなきゃ可哀相」というなら、ホンダ純正の「ペットシートプラスわん」がお薦め。ボクの知る限り、世界で唯一、助手席&エアバッグ対応・専用のキャリーケースなのである。
形状を工夫し(だから超小型犬専用になる)エアバッグが展開しても干渉せず、固定もヘッドレスト、シートクッション部分、シートベルトの3重で確実安心。左右、上部はメッシュ窓になっていて、外の景色が楽しめ、エアコンの風も届きやすいのだ。

クルマから降りるときは、リードを付けた状態で先に出る
クルマから降りるときは、リードを付けた状態で先に出る

 注意したいのは犬の乗せ降ろし方。リヤドアからの場合、犬を”リードを付けたまま”最初に奥側の席に乗せ、飼い主はそのあとから乗り込む。

 降ろす時は”リードを付けてから”飼い主が最初に降り、犬を誘導し、降ろす……という順番だ。
犬の逃亡、飛び出しを防ぐ安全対策として、ぜひとも実行してほしい。普段はおとなしくいい子でも、慣れない環境、突然の騒音などに緊張し驚き、思わぬ行動に走ってしまうことがあるからだ。

ホンダ純正ペット車外飛び出し防止リード
ホンダ純正ペット車外飛び出し防止リード

 また、車内では専用のリード、犬用シートベルト、クレートなどの拘束・安全装置が不可欠。小型犬なら後席の上で比較的自由に動けるホンダ純正の「ペット車外飛び出し防止リード」の2本使いがいい。1本のリードを左右のISOFIXチャイルドシートアンカーに固定して、もう1本のリング部分をそれにくぐらせ、つなぐと、犬が左右に自由に動くことができるのだ。車内用に短めのリードを用意し、把手部分をヘッドレストに固定するだけでも、飛び出し防止になる。

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