「バッテリーは夏でもあがる!」 泣く前にやっておきたい行楽シーズン・メンテ (1/2ページ)

一般道でのトラブルNO.1はバッテリー!

 JAF(日本自動車連盟)の救援依頼内容を見ると、昨年のお盆時期で一般道でもっとも多かったのがバッテリーのトラブルだ(高速道路では4位)。
クルマがトラブルを起こすと、楽しい行楽も帰省も台無し。場合によっては、目的地到達を断念しなくてはならないかもしれない。そうならないためにも、事前の確認はしっかりとしておこう(ホントは日頃からメンテナンスを励行がベスト)。

 今どきのクルマは壊れないから、大丈夫。メンテナンスフリーでしょ。なんて思っている人は多いだろう。確かに、自動車技術は飛躍的に進化して昔ほど壊れないし、メンテの必要性も正直かなりなくなってきている。
逆をいうと、そこに落とし穴があるわけで、壊れないと思っていたら壊れたときのショックは大きい。とくにサンデー&ペーパードライバー、乗りっぱなしのクルマたちがいきなり長距離を移動するお盆時期は要注意だ。加えて、この酷暑。トラブルが発生する下地は十分にある。

交換時に端子がしっかりと奥まで入っていないことがある。まずは端子が緩んでいなか。さらに汚れていないかとをチェックする
交換時に端子がしっかりと奥まで入っていないことがある。まずは端子が緩んでいなか。さらに汚れていないかとをチェックする

 昨年のお盆時期のJAF出動理由のデータをチェックすると、燃料切れなんていうのも入っている。だが、これは単なる自己責任(高速道路だと整備不良で違反切符切られます)なのでさておき、注目すべきはバッテリーとタイヤだ。
この2点、じつはメンテナンスフリーが進んだ今でも残された数少ない要チェックポイント(ほかにはオイルなど)。それだけに、メンテナンス不良がトラブルに直結しているといっていいだろう。そこでまずはバッテリーの事前確認のポイントから紹介していこう。

 2014年お盆時期のJAF出動件数・一般道

順位救援依頼内容件数構成比
1過放電バッテリー20,50330.15
2タイヤのパンク9,62114.15
(バースト、エア圧不足含む)
3キー閉じ込み6,2509.19
4落輪・落込5,2127.66
5破損/劣化バッテリー3,8565.67
6事故2,9824.39
7燃料切れ1,9132.81
8発電機/充電回路1,6062.36
9スタータモータ1,1501.69
10ハンドルロック・キー作動機構9461.39
以上計54,03979.46
その他合計13,96520.54
総合計68,004100

 2014年お盆時期のJAF出動件数・高速道路

順位救援依頼内容件数構成比
1タイヤのパンク1,19730.29
(バースト、エア圧不足含む)
2燃料切れ43811.08
3事故3829.67
4過放電バッテリー3027.64
5発電機/充電回路1082.73
6破損/劣化バッテリー761.92
7オートマチックミッション611.54
8キー閉じ込み561.42
9ラジエター501.27
10補機駆動ベルト491.24
以上計271968.8
その他合計123331.2
総合計3952100
ディーラーや修理工場、ガソリンスタンドで使われている診断機は、ただ電圧などを測るのではなく、ストレスをかけてその状態で診断してくれる
ディーラーや修理工場、ガソリンスタンドで使われている診断機は、ただ電圧などを測るのではなく、ストレスをかけてその状態で診断してくれる