シトロエンC4が新世代エンジン&AT搭載で16.3km/Lを達成

シトロエンC4が新世代エンジン&AT搭載で16.3km/Lを達成

スタイリッシュに生まれ変わったエクステリアデザイン

 2011年に発表された現行シトロエンC4のマイナーチェンジモデルが日本に導入された。ヘッドライトやテールランプのデザインを変更、そして新生代エンジンとして開発した1.2Lターボ&最新6速ATを搭載して生まれ変わった。

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数字上では従来モデルに比べるとパワーダウンしているように思える。しかし、燃焼効率の向上と最適化したトランスミッションのおかげでスムースな加速を実現

 数字上では従来モデルに比べるとパワーダウンしているように思える。しかし、燃焼効率の向上と最適化したトランスミッションのおかげでスムースな加速を実現

 フォルムの違いは大きくはないものの、ヘッドライト&テールランプの意匠が変わるだけで大きく印象が変わっている。LEDライトが内蔵されたヘッドライトは、L字型に発光、非常にスタイリシュな雰囲気を与えている。そしてテールランプは、奥行き感を感じさせる3Dタイプを採用。より個性的なリヤビューに生まれ変わった。

世界が認めた新世代1.2Lターボエンジンと最新6速ATで燃費向上!
従来モデルより燃費性能は約20%向上

 今回のマイナーチェンジ、最大の特徴はエンジンにある。
PSAプジョー・シトロエン・グループが新生代モデルとして開発した、Pure Tech 1.2Lターボエンジンと6速ATを搭載。エンジンは世界34カ国80名のモータージャーナリストに認められ「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2015」の1.0〜1.4L部門を受賞している。

新しい心臓部は1.2L直3ターボ。C3に搭載されているものを専用チューニングしている。同仕様のNAエンジンと比較した場合、最高出力60%、最大トルク95%アップという性能を実現した
新しい心臓部は1.2L直3ターボ。C3に搭載されているものを専用チューニングしている。同仕様のNAエンジンと比較した場合、最高出力60%、最大トルク95%アップという性能を実現した

 従来の1.6L直4ターボエンジンは156ps/6000rpm、240N・m/1400〜3500rpmというスペックで、燃費は13.5km/L。トランスミッションはクラッチ操作を自動化した、いわゆるセミオートマチックATだった。
マイナーチェンジモデルが搭載するエンジンは、排気量を下げて直列3気筒として、高効率燃焼技術のおかげで130ps/5500rpm、230N・m/1750rpmというスペックを実現する。
アイドリングストップ機能の搭載や約30kgの軽量化も相まって燃費は16.3km/L。従来モデルと比較すると20%以上の燃費向上となっている。このトランスミッションはC4ピカソにも採用しており、スムースな変速を可能でダイレクトなシフトフィーリングも楽しめる。

新意匠のデジタル+アナログメーターを採用。メーター発光色は白系から青系まで、5段階に調整が可能
新意匠のデジタル+アナログメーターを採用。メーター発光色は白系から青系まで、5段階に調整が可能

 グレードは2タイプ。ベースグレードに対して装備が充実したセダクションアップグレードパッケージを用意。後者は大型パノラミックルーフ、スマートキー&エンジンスタートボタン、新デザイン17インチアルミホイール、後方からの車両接近を知らせるブラインドスポットモニターなどを標準化している。
走らせてみると、従来の1.6Lターボとほぼ変わらないトルクを発生させているため、スムースな加速を見せてくれる。高速道路でも非常にスムースな加速をみせてくれるので、走りに不安感はまったくない。より魅力度の増したシトロエンC4は、ルックスもパフォーマンスもより魅力的に進化したと1台といえるだろう。

グレードセダクション・アップグレードパッケージ
全長×全幅×全高     (mm)4330×1790×1490
ホイールベース      (mm)2610
車両重量         (kg)1330
エンジンタイプ直3DOHCターボ
総排気量         (cc)1199
最高出力     (kW[ps]/rpm)96[130]/5500
最大トルク (N・m[kg-m]/rpm)230[23.5]/1750
トランスミッション6速AT
JC08モード燃費    (km/L)16.3
タイヤサイズ       前後225/45R17
価格        (万円・税込)296

 <写真:田村 弥>

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