【痛快F1コラム】緊急提言! 『ダメなホンダ』の現実を受け入れろ!! (1/2ページ)

【痛快F1コラム】緊急提言! 『ダメなホンダ』の現実を受け入れろ!!

■ダメだコリャ、こんなホンダのF1見てらんねぇーや……

 F1イタリアGPの中継を見ていた僕は耐えきれなくなってテレビを消した。

 バトンとアロンソ、後方グリッドから好スタートを切った2台のマクラーレン・ホンダが、その後、次々と後続車に抜き去られてゆく様を見ながら、何とも切ない気持ちになったのは僕だけじゃないはずだ。 

 いや、マジで遅すぎる、悲惨すぎるよ「新生・マクラーレン・ホンダ」(涙)。あのアイルトン・セナと共に黄金時代を謳歌した、第2期ホンダF1を知る世代にとっては、到底、信じたくないような光景が開幕前のテストからずーっと続いているのだ。

 パワーも無ければ、信頼性も無い、ともかく「全くいいトコ無し」のホンダ製パワーユニット(以下、PU)に足を引っ張られ、名門、マクラーレンも今や最下位グループの常連。

f1ふたりのドライバーがモンツァまでに使ったエンジンは既に各9基と、レギュレーションで制限された「年間4基」を遥かに超えており、おかげでスパではバトンが55グリッド、アロンソが50グリッド降格という「超現実的」なペナルティまで課される始末だ。

 実際の予選順位が最後尾みたいなモノだから、降格ペナルティの「実害」も少ないという、ほとんど笑い話みたいな展開も、ここまで来ると、もはや一種の「戦略」に見えてくる(涙)。それならいっそ、毎レース新品エンジンに交換して最後尾から出たほうがイイかもしれない。

 でもね、結局、ホンダの実力ってこんなモンだったんじゃないかと思うのだ。要はホンダが自分たちの力を過信していただけで、ターボエンジンと運動エネルギー+熱エネルギー回生を組み合わせたPUの開発って、それだけ難しい「チャレンジ」だったんじゃないのかな?

 そもそも、7年ぶりに復帰したホンダがいきなり優勝争いに食い込めるほどF1って甘い世界じゃないはず。考えてみれば「第2期ホンダF1」だって、ラルト・ホンダで地道にF2参戦からスタートして、その後、スピリットF1の時代の苦労があって……と、一歩一歩、経験を積み、失敗を積み重ねた先にあの、マクラーレン・ホンダの栄光の日々があったんだからさぁ……。

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