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RA121Eという新型V12気筒エンジンを搭載し、1991年のシーズンを戦ったマクラーレン・ホンダMP4/6。1990年まで実践に投入していたRA101EのV10エンジンよりも5.5kgも軽く仕上げられ、最高出力も735psを誇った。開幕戦でアイルトン・セナがポール・トゥ・ウィンを獲得すると以降も3連勝を飾る。しかし、シーズン途中からウィリアムズが台頭し始めッ苦戦するが、本田宗一郎の弔い合戦となったハンガリーGPで優勝、続くスパでは可変トランペットの投入などで連勝。結局は鈴鹿でもセナは優勝を果たし、セナの3度目のシリーズチャンピオンに輝く(すべてホンダエンジンで獲得)とともに、ホンダエンジンにとっては6年連続のエンジンコンストラクターのチャンピオンに輝いたエンジンとなった。
9月26日〜27日に鈴鹿サーキットで行われる日本GPのレーススタート2時間前には、デモンストレーションとしてマクラーレン・ホンダMP4/6を当時のドライバーであるゲルハルト・ベルがー選手により、デモンストレーションが行われるという。時間は下記の通り。
9月26日(土)13:10〜
9月27日(日)12:00〜