[フランクフルトショー]テスラに続き台湾から新たなEVメーカー誕生なるか!?

[フランクフルトショー]テスラに続き台湾から新たなEVメーカー誕生なるか!?

イタリアデザインと欧州技術を融合させた新興サンダー・パワー!

 ドイツ・フランクフルト市内にあるメッセ・フランクフルトを会場に9月17日より一般公開されているフランクフルト・モーターショー(略称:IAA)に、新興のEVメーカーが出展していた。それが、水の波紋のようなエンブレムが特徴的な、サンダー・パワー社だ。

ThunderPower002サンダー・パワー社は台湾を拠点とする会社。そして、今回登場したのがサンダーパワー・セダン。イタリアのデザインとヨーロッパの技術の融合だという。イタリアン・デザインを身に纏ったこのEV、欧州で2017年、中国では2018年から市販車として登場させる予定だという。

ThunderPower0035年以上に渡る研究開発の結果生み出されたこのセダンは、230 kW/320N・m と320 kW/560N・mという2種類の交流モーターをラインナップ。モーターはリアに1基搭載し、後輪を駆動。オプションで4輪駆動モデルも選べるとしている。バッテリーは円筒形リチウムイオンセルを用いた125kWhのマイクロプロセッサー制御式バッテリーパックを搭載。一充電当たりの航続距離は650 km以上。トップモデルは0-100 km/h加速が5秒以内となる。

ThunderPower0092種類の充電方式を用意。普通充電は全くの空の状態から6時間未満で満充電にすることができる。また、300km以上走行距離分をわずか30分で満たすことができる急速充電も用意する。ともに充電口はフロントフェンダーの上方に用意する。

 ABS、ESP、そしてトラクションコントロール、SRSエアバッグ、緊急自動ブレーキといった安全装備ももちろん装備される。ダッシュボードは端から端までタッチ方式のパネルを搭載し、インフォテインメントとの接続で、エンターテインメントシステムを構築している。

ThunderPower004EV専用のプラットフォームであり、このモジュール式のシステムで、セダンから、SUV、コンパクト、およびクロスオーバーに展開も可能であるという。

  

  

  

  

 このメーカーの興味深いところは、レーシングマシンを用意し出展しているところだ。このレーシングモデルは、サンダーパワー・セダンをベースに、4輪駆動化。レースシーンをイメージしたモデルで、市販車EVレースへの提案という形で出展されている。

 2年後に、実際にこのセダンが発売されるのか、注意深く見ていきたいと思う。

サンダーパワー公式ホームページ

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