[フランクフルトショー]マツダの次世代デザインコンセプトは「越(KOERU)」!

[フランクフルトショー]マツダの次世代デザインコンセプトは「越(KOERU)」!

マツダは従来のカテゴリーやヒエラルキーを「越える」がテーマ!!

 CX-5からスタートしたマツダ新世代商品群も、アテンザ、アクセラ、デミオ、CX-5、そしてロードスターと5車種に展開しひと通り登場した形となった。「スカイアクティブテクノロジー」による走りのパフォーマンス、日本オリジナルで凛としながら艶ややかさも備える「魂動デザイン」など、日本はもちろん世界でも高い評価を得ている。

Koeru0011このようなマツダデザインの次のステップを示唆するコンセプトカーが「KOERU(越える)」だ。コンセプトは、従来のカテゴリーやヒエラルキーを「越える」がテーマになっている。ワイド&ローのエクステリアは4ドアクーペのプロポーションで、ペルソナやアンフィニMS-8と言ったマツダのかつての4ドアスペシャリティモデルをクロスオーバーSUVで表現したら…という印象を受けた。確かにボディの面構成はシンプルに見えるが、アグレッシブさや躍動感が特徴である鼓動デザインに「品格」がプラスされているのが各所からみてとれる。

 その一方で、インテリアは新世代商品に準じたデザインを採用。つまり、量産化はそう遠くないということなのか? ちなみにホイールベースはアクセラと同じ2700mmだ。マツダ関係者は「デザインコンセプトですが、新世代商品群の要素や技術を前提にしています。もちろんガソリン/ディーゼル/ハイブリッドが搭載可能なパッケージングになっています」と語っている。

Koeru005Koeru012市場からの声として「CX-5ではちょっと大きい」、「CX-3ではちょっとラゲッジ性能に劣る」というリクエストや、世界的にクロスオーバーSUVが定番モデルに成長していることから推測すると、これからは単に「走りがいい」、「居住性がいい」だけでは生き残れず、プラスαの魅力が必要となってくる。そう考えるとKOERUは、スポーティで品格があるクーペスタイルが武器だ。となると、量産仕様は「CX-4」で登場するのか!?(撮影:青山義明)

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