[フランクフルトショー]ポルシェから電気自動車「ミッションEコンセプト」電撃デビュー!

[フランクフルトショー]ポルシェから電気自動車「ミッションEコンセプト」電撃デビュー!

 動力性能や環境性能などテスラのイータモデルがミッションE

 2年に一度行われる世界最大のモーターショー、フランクフルトショー(国際モーターショー=IAA)がドイツ・フランクフルトで9月17日から開催されている。この会場でポルシェがお披露目したコンセプトカーがMission E concept(ミッションEコンセプト)である。

MissionE001このミッションEコンセプトは、ピュアEVである。テスラのモデルSをライバルとしたモデルであるということはスペック表を見てもわかる。0-100km/h加速は3.5秒以下、最高速度は250km、最高出力は440kW、一充電当たりの航続距離は500km、空から80%までの充電に必要とされる時間はわずか15分以内となる。

MissionE004モデルSはP85Dで見てみると、0-100km/h加速は3.3秒(ルーディクラス スピードへアップグレードすれば3.0秒)、最高速度は250km、一充電当たりの航続距離は491km、充電に必要とされる時間はスーパーチャージャーを使用すると20分でバッテリーの約半分となる。

MissionE0061ミッションEコンセプトは、PSMモーターを前後で2基搭載し、それぞれが前輪と後輪を担当する。ホイールベース間の床下にバッテリーを搭載し低重心化を実現している。システム電圧は800Vと高電圧化されている。そのため、充電時間も大幅に短縮されているようで、80%までの充電は15分未満。そして4分で100km走行分がチャージできるということになる。充電口は左フロントフェンダー、ドアミラー後方に用意されている。さらには非接触充電機能も搭載するとしている。発表された画像を見る限り、充電コイルはフロントセクションに搭載されているようだ。

MissionE007観音開きの大きな開口部を持つ乗員コンパートメントにはカーボンモノコックとするなど、アルミやカーボンなどの複合素材を使用している。前後ホイールはそれぞれ21インチおよび22インチの軽量ホイールにワイドタイヤを履かせている。

 公開された室内写真によると、4ドアだが、ドアは観音開きとなり、マツダRX-8のようにセンターコンソールが前後に貫かれており乗車定員は4名。4座ともにバケットタイプのシートが用意されている。エンジンが無いので、ラゲッジスペースは前後に2個用意される。

 コクピットには、5眼のメーターが用意され、それには、ポルシェコネクト、パフォーマンス、ドライブナビ、エネルギーフロー、およびスポーツクロノメーターが表示されることとなる。

 テスラモデルSを意識したとされるわけだが、充電時間の短縮こそできてはいるものの、そこから大きく飛躍するほどの性能とまでは行かなかったようだ。逆にガチンコ対決となった場合その価格差が気になるところだ。

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