二代目となるBMW製MINIクラブマンが新登場!

二代目となるBMW製MINIクラブマンが新登場!

■スピリットドア(観音開き)も踏襲したBIGになったMINIクラブマン

 MINIは新型ミニクラブマンを発表し、11月7日から販売を開始する。

メインミニクラブマンといえば、1969年にデビューしたミニクラブマンエステートが初代モデル。この初代がもつアイデンティティである「スプリット・ドア」(いわゆる観音開きドア)は継承され、BMWグループとして2代目のミニクラブマンとなる。

 ボディはかなり大きくなり、全長4270×全幅1800×1470mm。先代モデル比で全長はプラス290mm、全幅で115mm、全高は30mmそれぞれ拡大された。標準タイプのミニクーパーに比べると全長270mm、全幅75mm、全高25mmのプラスとなる。ちなみに1800mmという全幅はクラウンと同じということからも、その大きさがわかるだろう。ボディを拡大したことでミニ初となる、プレミアムコンパクト市場に投入されることとなった。ミニという名は付けども、ワンクラス上の車格というわけだ。

丸形ヘッドライトや六角形グリルなど歴代ミニのアイコンは継承。クーパーSには各部にクロームがふんだんにあしらわれ、特別感が与えられている
丸形ヘッドライトや六角形グリルなど歴代ミニのアイコンは継承。クーパーSには各部にクロームがふんだんにあしらわれ、特別感が与えられている

 もちろんボディが拡大されたことにより、後席ニールームはクーパー比で50mmアップの330mm、トランク容量も82リットル向上の360リットルを確保した。これまでにミニといえばセカンドカーのようなポジションだったが、新型ミニクラブマンはファーストカーとして使える魅力をアピールしている。

トランク容量は360リットルと実用的なサイズを確保。リヤシートは4:2:4で分割可倒式で、すべて倒せば最大で1250リットルのビッグサイズに
トランク容量は360リットルと実用的なサイズを確保。リヤシートは4:2:4で分割可倒式で、すべて倒せば最大で1250リットルのビッグサイズに

 パワートレインはクーパーが1.5リッター直3ターボ+6速AT、クーパーSには2リッター直4ターボ+9速AT。前者はJC08モード燃費17.1km/L、後者は17.1km/Lと優れた環境性能をもち、エコカー減税にも適合している。

スプリットドアと呼ばれる観音開きを引き続き採用する。バンパー下に足をかざせば自動でドアが開く(片側ずつ)システムも用意されている
スプリットドアと呼ばれる観音開きを引き続き採用する。バンパー下に足をかざせば自動でドアが開く(片側ずつ)システムも用意されている

 装備面でもMINIらしいアイディアが満載だ。スプリットドアは足をバンパー下にかざすことで自動に開閉(1回目が右、2回目が左)となるイージーオープナー機能のほか、ドライバー側のドアミラーからMINIのロゴを地面に照射するロゴプロジェクション、インテリアのドアトリムフィニッシャーにLEDイルミを内蔵して夜間を彩る機構など、個性的なアイテムが盛り込まれている。

 ラインアップはクーパークラブマンが344万円、クーパーSクラブマンが384万円。MINIとして新しい境地を切り開く新型ミニクラブマン。果たしてどのような市場評価を受けるのか興味深いモデルである。(CARトップ編集部:加藤)

■主要諸元表
グレードクーパークラブマンクーパーSクラブマン
全長×全幅×全高(mm)4270×1800×14704270×1800×1470
ホイールベース(mm)26702670
車両重量 (kg)14301470
エンジンタイプ直3DOHCターボ直4DOHCターボ
総排気量(cc)14981998
最高出力(kW[ps]/rpm)100[136]/4400141[192]/5000
最大トルク(N・m[kg-m]/rpm)220[22.4]/1250-4300280[28.6]/1250-4600
トランスミッション6速AT8速AT
燃費(km/L)17.116.6
タイヤサイズ225/45R17225/45R17
価格(万円)344384

ミニ公式ホームページ

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