UCC缶コーヒーを大人買いして「日産Rシリーズ」5台徹底検証! (1/2ページ)

UCC缶コーヒーを大人買いして「日産Rシリーズ」5台徹底検証!

マニア垂涎のスカイラインのレアな”R”とGT-Rプロト全5種類

 いま、Twitterで盛り上がっているのが、UCC缶コーヒー二缶に一個「NISSAN Racing Spirit Rの系譜 Collection」というオマケの話題。KPGC110型スカイラインGT-R(通称ケンメリ)、R31型スカイラインGTS-R、BNR32型スカイラインGT-R、R33型ニスモGT-R LM(ル・マン参戦車ホモロゲーションモデル)、R35型GT-Rコンセプト、とマニアが慶ぶミニカーが勢揃いしている。
WEB CARTOPでは、これらのコレクションを大人買い。全シリーズ5台を揃えたので、各ミニカーと実車のオリジナル写真を揃えたので、餅は餅屋なりの紹介を披露しよう。

GTR画像はこちら

わずか197台生産のスカイライン2000GT-R(KPGC110)

 幻と呼ばれる通称ケンメリGT-R(キャッチコピーが「ケンとメリーのスカイライン」だったことからケンメリと呼ばれるようになった)。このクルマが”幻”と言われる理由はその希少性の高さだ。1972年に発表されたケンメリRは、先代のハコスカGT-R(PGC10/KPGC10型)と同じS20型エンジン(2リッター4バルブ3連キャブレター直列6気筒DOHC)を搭載していたが、わずか4ヶ月で生産を中止。総生産台数はわずか197台……。発売当初期待されていたレーシングバージョンは、折からの石油ショックにより結局モータースポーツに参戦することはなかった。

 ケンメリとは、C110型スカイラインのCMにケンとメリーというカップルが登場。それが爆発的にヒットしたこともあり、多くの名車が連なるスカイライン史上を振り返っても人気が高いモデル。その人気車のGT-Rが短命に終わったのは排ガス規制が強化されたからだ。

レース参戦用に特別に仕立てられたスカイラインGTS-R(HR31)

 スカイラインGTS-Rは1987年にグループAレースに参戦するために生産されたホモロゲーションモデル(レース参加の条件をクリアするため)。生産はわずかに800台とこちらも非常に希少価値が高い。
スカイラインのスペシャル仕様となるGTS-Rは、エンジンはノーマルGTSと同様のRB20DET型2リッターDOHCターボだ。だがR仕様には、ステンレス製タコ足に大径タービン、前置きインタークーラーをが追加されている。またレースでそのまま使用できるようにしつらえられた専用のフロントリップ、リヤスポイラーを装着した(オプションのBBS製ホイールも人気だった)。ボディカラーはこだわり抜いた”ブルーブラック”のみとなっている。1989年には長谷見昌弘選手がグループAレースでシリーズチャンピオンに輝いている。

画像ギャラリー