[第44回東モ情報26]ブリヂストンブースでタイヤを学ぶ

[第44回東モ情報26]ブリヂストンブースでタイヤを学ぶ

常識を覆す革新的テクノロジーで「人と環境に優しいタイヤ」

 ブリヂストングループが取り組む「イノベーションで一人ひとりを支える」テーマに、環境技術イノベーション/プレミアムカテゴリー商品/モータースポーツのゾーンに分けて製品や技術が紹介される。

ブリヂストン

 注目は環境技術イノベーションゾーンで、「ECOPIA with ologic」と「エアフリーコンセプト」のふたつが目玉。

 前者は狭幅・大型サイズのタイヤで、大径化によって接地部分の変形を抑えて車両の燃費向上にかかわる転がり抵抗を低減するとともに、幅狭化によって走行時の空気抵抗を軽減。また、タイヤの進行方向に長い接地形状と専用のパタンやコンパウンドと組み合わせることでドライ、ウエット両路面での高いグリップ性能も確保。従来とまったく異なるコンセプトから生まれた革新的モデルだ。

 後者はタイヤ側面に張り巡らせた特殊形状スポークで荷重を支えることで空気の充填が不要に(つまりメンテナンスフリー)、パンクの心配もなくなるという、これもまた、従来のタイヤの常識を覆す画期的なタイヤ。接地面のゴムを含めてリサイクル可能な材料を用いることで資源の有効活用に貢献するほか、独自技術によって転がり抵抗を軽減してCO2排出量削減にも寄与。安全、環境の両面できわめて大きなメリットが期待できるという。

 いずれも、今後のタイヤの基幹技術になる可能性がきわめて高く、クルマ好きならいち早くチェックしておきたいところ。

 一方、モータースポーツゾーンでは、ブリヂストン・モータースポーツおよびファイヤストン・レーシンングの活動を紹介。スーパーGTで使用したタイヤや、ファイヤストン・レーシングがタイヤを供給しているアメリカ最高峰のフォーミュラカーレース、インディカー・シリーズの車両展示などで、モータースポーツのドキドキ、ワクワク感を伝える。

 なお、一般公開日の10月30日・31日にはインディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨選手、アメリカを代表する伝説のレーシングドライバー、マリオ・アンドレッティ氏をゲストに招き、モータースポーツの楽しみ方のほか、タイヤの技術開発や重要性などについてのトークショーが行われる。

ブリヂストン公式ホームページ

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