世界初試乗! 新型NSX日本仕様に一番乗り!! (1/2ページ)

世界初試乗! 新型NSX日本仕様に一番乗り!!

新次元のスーパースーポーツカー領域に踏み込んだ新型NSX

 ついに、待望の・待望の新型NSX日本仕様プロトタイプに全開試乗できた!  世界で初めて社外の人間として、ハンドルを握るチャンスに恵まれたのだ。
新型NSXの詳細は「世界初公開! 新型NSX日本仕様の速攻解説&詳細写真 その1」ですでに紹介しているので確認してほしい。

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HM2015_NSX201初の新型NSXの試乗は、ホンダのジャーナリスト向け新技術発表会場であるホンダ栃木研究所のプルービングラウンド(テストコース)だ。東京モーターショー直前、期待の新型NSXのスタイリングは、これまでのショーモデルとほぼ同じ。わずかに変更されたところがあると言われても、すぐにはわからない程度だ。青空の下で見るNSXは、存在感があり、思わず「カッコイイ!!」と口走ったほど。

 試乗車は2台。左ハンドルのアメリカ仕様のアキュラバージョンと右ハンドルの日本仕様のホンダマーク。迷うことなく日本仕様(ハンドル位置だけが違う)に乗る。

HM2015_NSX204アルミ、カーボン、超高力鋼板でまとめた軽量ボディ。全長4470mm、全幅1940mm、全高1215mm。思い切り低いドライビングポジション。いかにもスーパースポーツ風のインパネ、コンソール。走りのポテンシャルの高さを思わせる室内のスポーツムードに気が引き締まる。

HM2015_NSX203センターコンソールにあるダイアルで走行モードが「Quiet」「Sport」「Sport+」「Track」の4つのモードが選べるという。まずは静かにおとなしくスタートさせる。スタートボタンを押して「Ready」になってもエンジンがかからないのは、最近のハイブリッド車と同じだ。そのままアクセルを踏むと、電気モーターだけの静かなインバーター音だけでスタートする。

 直線コースに出て、アクセルをグンと踏み込むと、NSXはいきなりスポーツカー・サウンドを奏でながらダッシュする。縦置きドライサンプ潤滑のV6、3.5リッター・ツインターボのお目覚めだ。同時に3基の電気モーターの強力なトルクが後押しする。最高出力はエンジン+電気モーターで、予想された500馬力を上回る550馬力にも達する。1725kgの重量を引っ張るには十分だし、いきなり発揮される強力なトルクは半端じゃない。

HM2015_NSX202「電気モーターの力強さと、前に2つ後ろに1つのモーターを組み合わせたe四駆、左右のトルクを含めて総合制御するスーパーハンドリング4WD(SH-AWD)は、ライバルにないパワフルで精密な走りを生みます」。アメリカ人とはいえ、根っからのホンダマンとして育った開発責任者LPL(開発責任者)のテッド・クラウスさんは嬉しそうに言う。

 来年の春にアメリカで先行発売、日本では夏くらいの発売になる新型NSXは、最新のテクノロジーで武装されたスーパースポーツだ。日本での価格予想は1800万円。ライバルのポルシェ918、アウディR8に比べて高いか安いかは、性能次第で決まる。

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